続き ページ14
「弟君、あいつら何があったの？」
優雅にコーヒーを飲む一未に真弥が尋ねる。
「あー、なんか伊吹...あの兄貴に謝ってたやつが兄貴に告白した？らしいです。」
「...マジで？」
「マジっす」
「アイツのモテ度も相当だな...お前、大変だな」
「なんか真弥が先輩感気取ってて茜ちゃん草はえちゃうんだけど〜(笑)」
「...ところで皆さん名前は何て言うんですか。俺は志摩一未です。」
「あーあんたの名前は知ってるよ、いつもAが話してるから。俺は萩乃真弥。よろー」
「私は花崎茜！よろしく！Aの弟のイケメン君！！今度二人でどこか行かない？」
「言っとくけど茜は男な」
「え、は！？」
「もう！なんで言っちゃうの！！心は、っていうか普通に私は女子ですぅ〜。はー...気が利かない男子はモテねぇよ？マジで」
現在の状況説明をした後、自己紹介をして謎に仲良くなっている傍観者三名。
衝撃の告白後、一未は女の子だと思ってたから気を使わないと、と思っていたとカミングアウト。
それを聞いてキャー♡と喜んでいる茜。
と、まぁ同学年の高校生か！と言いたくなるような会話をしている。
「お前ら！こいつ何とかして！」
「え、Aさん！待ってくださいよ！！」
「あーあー来ちゃったね伊吹君？が」
「あってる。伊吹藍。犬みたいなやつだよ、こいつ」
「え、この子本当にAのこと好きなの？私にしない？」
「お前らなんで、俺を差し置いて一未と話してんだよ！！」
「いや、だってお前が伊吹君と話してるから」
「そーだそーだ！！私達悪くないもーん」
「ここ、俺また来ようかな」
「え、志摩珍しい〜なんで？気に入っちゃった？」
「あぁ」
「素直かって！俺もこれからも来よ。」
(なんか、ちょっとだけモヤモヤするけど)
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oreo(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます！更新楽しみにしてます！ (2020年11月15日 17時) (
レス) id: 72b1f69e78 (このIDを非表示/違反報告)
金木犀 - 志摩さんのお名前の漢字…一朱じゃなくて一未ですよ…… (2020年10月17日 20時) (レス) id: 493b6af642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしゃくん | 作成日時：2020年10月9日 20時
