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朝ごはんの時間
やっぱり、翔平がいつもみたいにご飯を一緒に食べ
てくれるか不安で、いつもより遅くに来た。
食堂の部屋の扉のところまで来てるんだけど、
怖くて開けられない.....
どうしようか迷ってると、
鈴「あ、Aじゃんっ!おっはよーう!」
「誠也っ....」
後ろから誠也がやって来た。
鈴「....?どうしたん??中に入らないの?」
そうだよね....普通、扉の前でつっ立ってたら、変に
思うよね....
「.....ねぇ、誠也??」
鈴「んっ??」
なんか、誠也なら相談できそう.....
「もし、今気まづい人が部屋の中にいたら、誠也は
中に入る?入らない?」
.......
沈黙が流れる
.....そうだよね。
こんなこと急に言われたら、誰だってそういう
リアクションするよね.....
鈴「ん〜〜〜、まぁ、その人との今までの関係性
にもよるけど......」
誠也は、食堂のドアを開いた。
鈴「入ってみなきゃ、何にも起こんないじゃん。
だいじょーぶ。
自信持てって!!」
食堂の中を見ると、またいつものあの大きな背中が
私の隣の席に座っていた。
なにそれ、誠也。
「かっこいーよっ!」
鈴「へへっ、さんきゅ。」
そう言って誠也はりょーちゃんの所へと行った。
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しょう - 更新頑張ってください!! (2017年3月18日 15時) (レス) id: 37a5248d34 (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 更新頑張ってください!! (2017年3月18日 14時) (レス) id: 102055a8d5 (このIDを非表示/違反報告)
霜月緑雨(プロフ) - オリフラ外してください (2017年3月18日 13時) (レス) id: c62dc48e07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月明日香 | 作成日時:2017年3月16日 18時