あどうも、異世界から来ました 2【twst】

38.開業 ページ27

Asideー


アズールAさんこんばんは
明日うちの寮に来て頂けませんか?
Aよっす
いいけどなんかあったか?
アズール実は今寮内でラウンジを開こうとしていまして
Aラウンジ??
アズールはい
そこで出す試作品の料理をぜひAさんに食べていただきたいんです
Aへぇ〜
学校にそういう場所ができるのは嬉しいな
ちなみに金とか取られたりすんの?
アズール試作品ですから、今回は結構です
A「今回は」かw
分かった、明日の放課後オクタヴィネルに行くよ
アズール承知しました
お待ちしていますね!





ということで翌日の放課後

授業が終わり、俺はオクタに向かった



『ちわー、失礼します』



寮内の談話室へ向かうと、ジェイドが俺を待っていた



ジェ「お待ちしておりました、Aさん」



ジェイドに1人用のテーブルへ案内され、椅子に座った



『いやー俺も夕飯浮いて助かるよ
アズールはキッチンか？フロイドはサボリ？』



そうやって話していると、奥から料理を持ってフロイドが出てくる



フロ「サボリ呼ばわりはひどくなぁい？」



『うそだよw料理持ってきてくれてありがとな』



フロ「あはっ、どーぞ♡いっぱい食べてね〜」



『え、めっちゃ美味そうじゃん』



出てきたのはパスタやサンドイッチなどの軽食と、フルーツの盛り合わせ、ケーキ等のデザートだった



『へぇ〜器用なもんだな
食っていいの？』



ジェフロ「「どうぞ/いーよ」」



パクッと一口



『ん！うまい
アズール料理できたんだな』



フロ「それ俺が作ったんだよ？」

『えっマジで？すげーじゃん』

フロ「えへへ〜」



フロイドの頭を撫でると、フロイドが俺の手に擦り寄ってくる

だんだんフロイドを撫でて擦り寄ってくるのも定番化してきたな



『てか料理作ってるわけでもなけりゃアズールは一体どこにいるんだよ』



ジェ「…奥の部屋で作業をしていました」



『なるほど』



それは話しかけづらいなーなんて思いながらパスタをもう一口



『んま』



フロ「クジラ先輩、おれも〜」



『ほれ』



フロ「ん〜、流石おれ」



『なーこんな美味いと思わなかった』



すると



アズ「2人とも、まだAさんはいらっしゃら…

ってAさん！？」



奥からアズールが出てきた

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