権力とチートで原作ですとろい！

4話 ページ5

NOsideー


『宿儺と悠仁を切りは離せば、それで済むのではないか？』



五条「ブッッ」



悟が吹いたがAに気にせず続けた



『そうすれば、悠仁は呪力を持つ一般人となり、両面宿儺は妾が監視する故安全だろう

これについて異議のあるものは？』



老人1「よ、よろしいですか！？」



『言うてみよ』



老人1「切り離した後の宿儺はどうされるおつもりですか！？」



『無論、神統教が預かる』



ざわざわとその場がうるさくなる



『…宿儺と妾には面識がある よって、妾と宿儺の間に縛りを設ける

決して危害を加えないと言うな』



老人2「し、しかし虎杖 悠仁から完全に宿儺を切り離すことなど…」



『妾の手腕を疑うか？』



老人2「！？い、いやその…」



『…疑うならば、それだけの対価を差し出すがいい』



老人2「は？」



『そうだな…虎杖 悠仁、彼を呪術高専に入学させよう

そして卒業までに両面宿儺として暴走した場合、二度と神統教は呪術界の方針に口は出さん

人と金を出すだけのスポンサーになってやろう


ただし、もし卒業までに虎杖 悠仁が暴走しなかった場合、お主、責任を取って家の財産、地位、権力全てを、神統教に譲れ』



老人2「っな！？」



『では、会議はここまで


早速宿儺と悠仁の切り離しを行う 五条案内してくれ』



五条「はいはーい」



Aと悟は重苦しい空気の会議室から出て行った




Asideー



五条「それにしても、さっすがA！」



『ありがと』



五条「あの最後のジジイ、保守派筆頭の1人でさちょーだるいんだよね でも5年後いなくなるとか嬉しいよ！」



『そうね 彼、一番賄賂の額高いし』



五条「あれマジだったの？」



『大マジ』



五条「やば、ウケる」



『あ、そうだ 陽人に連絡しなきゃ』



私は陽人にラインを送った



悟についていけば、札だらけのあの部屋に着く



ドアを開けて入ると、悠仁が眠ったままだった



五条「まだ寝てるっぽいね 起こす？」



『今のうちに切り離しましょう

どうせ宿儺の指持ってるでしょ？』



五条「わー筒抜けー」



悟が宿儺の指を手渡してくれた



それと同タイミングで陽人が部屋に入ってきた



焔村「お待たせしました」



『急に呼び出してごめんね、それに無理なお願いまでして…』



焔村「A様がお気にすることではありません 私の身はあなたのものですから」



『ありがとう…


さて、一時的に宿儺の魂を陽人に移すわよ』

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