権力とチートで原作ですとろい！

22話 ページ23

夏油sideー


Aの膝や肩は次がいる場合10分まで、という暗黙のルールが存在する

まぁそんなこんなで今は



五条「おいオッサン4回目でしょ、どけ」

甚爾「坊だって何回もやってんだろ」

五条「僕はまだ3回目！！」



2人がAの膝枕を巡って喧嘩していた



夏油「はぁ…まったく」



桜ノ間にはA、1年生達、2年生達、
夜蛾学長、悟、補助監督数名(高専関係者)、私、甚爾さん、宿儺(神統教関係者)がいる



(あと足りないのは四大天使と…)



その時、ｺﾝｺﾝとノックが響いた



焔村「失礼します」



噂をすれば、ってところか



ガチャ、とドアが開き焔村さん、そして彼に続き他の面々も入ってくる


そして最後に、高校生3人が入ってきた



焔村「A様、無事開催式が終わりました 今年もつつがなく終えられそうです」

『そう、ありがとう』


風音「今年も〜呪詛師紛れ込んでましたよ〜ちゃんと処理しましたぁ〜」

『いつもありがとう』


清水「今年の布教金額は、日本円に換算して5782万円です 例年より21%減となります」

『分かった まとめてくれてありがとう』



雷電「今年の卒園生を連れてきました みんな補助志望です」

『3人とも？それじゃ後で話をしましょうか

光、ありがとう』



虎杖「開催式？」

伏黒「総会を始める、開会式みたいなもんだ」



釘崎「侵入者って…」

五条「いろんな業界の重鎮が集まるからね テロ的なのを企む輩もいるさ」



甚爾「布施去年より減ったな」

夏油「やっぱり、宿儺の死刑回避によるものだろうね」



『さてと…みんなは先にご飯を食べてて、私はこの子達とお話をしてるから』



Aは最後に入ってきた高校生達も縁側に座った



夏油「さ、花見を始めようか」



私は全員を菓子の準備してある机へと案内した



虎杖「夏油センセー」



と、悠仁に話しかけられる



夏油「私は教師じゃないよ それよりどうかしたかい？」



虎杖「そっか あの人達、Aさんの知り合い？」



夏油「悠仁もこの前行ったんじゃないかな、天使園」



虎杖「あ、行った行った」



夏油「彼らは今月で高校生…つまり今月で天使園を卒業する子達なんだ」



虎杖「あ、じゃあ俺らとタメってこと？」



夏油「そう どうやら今年はみんな補助監督志望らしいね」



虎杖「どゆこと？」



夏油「そのままさ 彼らはこのままいけば、将来補助監督になるんだ」

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