17話 ページ18
虎杖sideー
『1秒で終わるから』
虎杖「え?」
どういうことか聞こうと思ってAさんの方を向いた途端、男たちが倒れる音がした
虎杖「!!」
雷電「はい、終わり」
虎杖「え、
えぇぇぇぇぇ!!??」
釘崎「い、いつ攻撃したの!?」
『ふふっ』
焔村「まだ目で追えてないか」
虎杖「いや無理」
伏黒「光さんの術式だ 超早いって思っとけばいい」
虎杖「お、おう…」
釘崎「超早いどころじゃないわよ…」
『…少しネタバレすると、雷電は体に電気を帯びさせることができる』
雷電「それほぼ答えじゃないですか…まぁいっか
俺の術式は
単に雷とかで攻撃もできるけど、電気を体に帯びさせることで、筋肉に本来発令される電気信号を速くすることができる
それが今の早かったやつ 名前は電光石火」
虎杖「すっげ〜」
『光は術師としては働いてないから階級はないけど、実力は特級クラスよ』
虎杖「す、すげぇ…」
焔村「…虎杖」
虎杖「?」
焔村「さっきからすげーすげー言ってるけど、その最高戦力8人あと五条とかが束になっても
A様には瞬殺されるからな」
虎杖「え」
『こら、陽人』
焔村「事実じゃないですか」
『そ、それは…』
虎杖「黙るってことは事実なんだ…」
焔村「だから結論として、
A様こそが最も優れているということを忘れるな」
虎杖「は、はい!」
『やめて恥ずかしい』
雷電「A様、こいつらに話聞きますか?」
『うーん、一応聞いておこうか』
雷電「了解です」
釘崎「情報を聞き出すってこと?」
虎杖「ちゃんと話してくれる?」
伏黒「そこでAさんが出るんだよ」
虎釘「「?」」
雷電さんが気絶してた男を1人、頬をペシペシ叩いて起こす
Aさんが少し前に出て前髪を耳にかけた
そして、Aさんは前髪を戻してこっちに戻ってきた
そしたら雷電さんが男を放置してまたこっちに来た
虎杖「えっ放置!?逃げるよ?」
雷電「大丈夫、見てて」
男は逃げずに、Aさんの前に跪いた
少し顔を見たけど、ハイライトがなく、どこか正気のない表情だった
『さて、ここにはなんの目的で来たの?』
男「…子供を、連れ去るためです」
虎杖「!」
男のはなんの反応もせず、Aさんに言われたことを話し始めた
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柃。(プロフ) - 桃華さん» コメントありがとうございます!作者がハピエン厨なもので…やっぱりみんなに生きていて欲しいですよね( ´ ▽ ` ) (2022年11月15日 2時) (レス) id: 54b972bf45 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - この限りなく平和な世界線、欲しかったんです...!素敵な作品ありがとうございます!原作がバチバチに重いので、この作品で中和しながら読ませていただきます!笑 (2022年11月7日 17時) (レス) @page13 id: 9bb0c9c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
柃。(プロフ) - バギアスさん» 返信遅れてごめんなさい!パンダ先輩もふもふしたいですよね!お日様の匂い嗅ぎた(((( (2022年10月12日 21時) (レス) id: 54b972bf45 (このIDを非表示/違反報告)
バギアス(プロフ) - 羨ましい(´;ω;`)パンダ先輩モフりたい (2022年9月26日 7時) (レス) @page29 id: 493a9b9f25 (このIDを非表示/違反報告)
柃。(プロフ) - プスメラウィッチさん» オチについては今のところ未定ですが、ご意見として参考にさせていただきます!ありがとうございます!ʅ(◞‿◟)ʃ (2022年8月4日 13時) (レス) id: 54b972bf45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れい。 | 作成日時:2022年3月12日 11時