権力とチートで原作ですとろい！

1話 ページ2

Asideー


(あぁ、今日も平和だな…)



そう心の中でつぶやく私の前には、隕石でも落ちてきたんじゃないかというクレーター



五条「傑！お前なんでいつもいつも抜け駆けすんだよ！！」

夏油「悟が遅いのが悪いんだろう？」



菜々子「A様、お庭めちゃくちゃだよ」

美々子「A様、あいつら吊るす？」



『こらこら、そんなこと言わないの

それより、2人はどうして喧嘩してるの？』



菜々「A様がさっき夏油にあーんした」

美々「それで五条が夏油に切れた」



『そんなこと？』



菜々「ねー、大人気ない」

美々「あんな大人にはなりたくない」



こっちに飛んできた庭の破片を、扇子ではたき落とす



『そろそろ止めましょうか


傑、悟』



そう言った瞬間、2人は動きを止めた



『いつも言ってるでしょ？壊していいのは庭だけって 屋根まで破片が飛んで壊れてる』



五夏「「…ごめんなさい」」



『わかればいいのよ 悟、あとであーんしてあげるから怒らないの

みんなでケーキ食べましょう？』



5人でテーブルを囲み、ケーキを食べる



(幸せだなぁ…)



推しに囲まれて、推しと会話している

オタクにとってこれ以上ないことである…



『はい、あーん』



五条「あーん…美味い！ありがと、A」



『2年の子たちは任務って聞いてるけど、恵は？』



夏油「恵は宮城に任務 両面宿儺の指を回収に行かせたよ」



(原作ぶっ壊したいけど悠仁とは会いたいからな…あそこの指ほっといたんだよね)



『宿儺…そう、危険がないといいのだけれど』



五条「ま、恵だし大丈夫でしょ！」



美々「A様、紅茶注ぐ？」



『ええ、お願い』



菜々「あっ、私がしようと思ってたのに！」



『じゃあ、次は菜々子お願いね』



菜々「うん！」



『さて…悟、傑』



五条「うん？」

夏油「なんだい？」



『庭の修理代として、お客様のお相手をお願いできるかしら』



そう言うと、2人はにっこりと笑い



五夏「「了解」」



席を外した



美々「また誰か来たの？」

菜々「私達が殺ろっか？」



『悟と傑に任せておきなさい 今は甚爾もいないし…それに、とても楽しそうだったから


お客様(侵入者)のお相手が』



美菜「「うん、わかった」」





ーーーーー


五条「10人？結構集めてきたね」

夏油「まぁいつもより多いけれど」

「「私/僕らのこと、舐めすぎじゃない？」」



その後、侵入者の断末魔が響いたとさ…

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