自由な異世界転生！…なのか？

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ロー「未来が決まっている、とでもいうのか」


『はい

世界の果ては、世界の中心は決まっている』


ロー「…なら聞くが、その中心は、果てはなんだ？」


『…』


ロー「世界征服か？世界最強か？世界の滅びか？はたまた…海賊王か？


答えろ」


男が刀を抜いた


『話してもいいですが、これ以上話すと、私もあなたも処分されますよ』


ロー「何？」


『この先の話は知ってはいけない話、この世界に住む者が知ってはいけない話

歪みのことでさえタブーギリギリなんです』


ロー「…わかった

なら、その歪みを正すお前はなんだ？」


私は少し考えた後


『間違った運命(シナリオ)を正す者

調停者(ちょうていしゃ)とでも言っておきます』


ロー「調停者…正す者、か」


『…』


ロー「はぁ…」


男は刀を収めた


ロー「聞けないんなら興味はない」


と言って部屋を出てしまった


『好奇心、時に身を滅ぼす…というやつですかね』


私はベット降りて、出て出ていくためにカバンを抱えた


扉を開けると


「『あ』」


扉の前に女性が立っていた


？「あれ？どこ行くの？」


『怪我の手当てもしていただきましたし、お暇させていただこうかと』


？「え？キャプテンから2週間面倒見ること聞いてないの？」


『え？あ、それは…』


イッカク「あたしはイッカク キャプテンからいろいろ任されたからなんかあったら言ってね

ほらほら、一晩寝てたんだからまずシャワーね！」


『あっ、ちょ、』


鞄を降ろされて、背中を押されながらシャワー室へ連れていかれた


イッ「着替えはこれ着てね！」


『…』


そして出て行った


まぁ汗だくだったし大人しくシャワーを浴びる


浴槽があるわけではなくシャワー室という感じだ


10分後ー


服を着て外へ出ると


『あ』


「「「あー！」」」


例の3人がいた


『その後、体調はどうですか？』


ペン「すっかり元気だ！ありがとな」


『いえ、お気になさらず 髪の長い女の人はどこにいるかわかります？』


シャ「イッカクなら食堂にいたはず…俺たちも行くとこだったし、一緒にどうだ？」


『是非お願いします』


3人についていくと、食事中のつなぎ姿の人が多くいた

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