自由な異世界転生！…なのか？

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5日ほど歩けばゴア王国に着く


ゴア王国には雪が降っており、吐く息は白い


王国に着けばまずまっすぐ向かうのは山賊ダダンの家


家の前にある落とし穴を避けながら進むと


『エースの国とルフィの国？』


ガラクタを組み上げたような小屋があった


だが、サボの分がないことに違和感を覚える


気にはなったがダダンさんに聞こうとドアをノックすると


ダダ「なんだい？ここが山賊の家だとわかって…ってリアじゃないか！何年振りだい！？」


『約3年振りになりますね それより3人は？ルフィとエースはまぁ楽しそうなことしてますけどサボの国？がないんです』


そういうとダダンさんは苦虫を噛み潰したような顔をした


ダダ「…サボのやつは…



死んだよ」


『ぇ…』


衝撃の内容に声が漏れる


『冗談、じゃないですよね…ど、どうして？』


ダダ「サボは、世界貴族に失礼をしちまったんだ それで…」


『ダダンさん』


私はダダンさんの話を止めた


『あとは、話さなくても大丈夫ですよ ルフィたちは森ですか？』


ダダ「あ、あぁ…」


『では』


私は森へでた


(涙が一滴も出ない…やはり、私は冷たい人間なんですね)


辛い、そんな気持ちはあるのにそれがでない


『感情が欲しいと思うだけ、人間らしくなったとおもうべきでしょうかね…』


すると


グォァァァ…


と遠くで熊の鳴き声がする


『行ってみますか…【瞬歩】』


移動すると


ルエ「「よっしゃぁー！！」」


と二人がガッツポーズをしていた


『今日は熊鍋になるね』


ルエ「「おう！…ってA！？」


『久しぶり』


すると2人は私に抱きついてきた


ルフ「A…サボが、サボがぁ…」


『うん、聞いたよ』


と泣き始めた


エー「…」


『はぁ、でも二人とも泣いてたらサボに笑われるよ？やーい泣き虫ーって』


するとルフィはパッと泣き止んだ


エー「はぁ！？泣いてねぇし！誰が泣き虫だ！」


とエースはキレた


『じゃあ熊処理して食べようか』


ルエ「「おう！！」」


家について食事を見ていたが


『…変わりませんね』


食べ物争奪戦は変わってなかった


ダダ「まぁね ガキなのは変わりないよ」


そのあとルフィとエースはお風呂に投げ込まれた


『じゃあ片付けを…』


と手伝おうとした時


ダダ「リアも風呂入ってきな 長旅で疲れてんだろ？」


『え…あ、いえ 私はお構いなく__』


ガチャン


(…喋ってる間に風呂場に押し込めらてしまった)

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