世界よ、俺を見ろ

41 ページ41

冴との1 on 1も終わり俺はブルーロックにいる



甚くんから、二次選考が終わったと連絡がきた


甚くんに言われたのは帰ってこいの一言
ちょっとは、何してたのか聞いてくれてもいいのに



次に俺がブルーロックでやることは




二次選考を最初にクリアしたチームとの試合





ブルーロックに来ているメンバーのことは
事前に知っていた



だから、
誰が最初にクリアしたのか大体見当がついてる







一人は糸師凛




総合能力的にも大差をつけてトップだろ


あとは、蟻生と時光




二人はフィジカルがいいから、それを活かしたプレーが上手い



あと、可能性としてあるのは龍聖だが



今回は、チーム戦だからな

あいつとチームになりたいやついるのかな



それに、今あいつをイカせられるのは俺だけだし

他のやつじゃあ
龍聖のいう「生命活動」には値しない気がするから

多分クリアは結構遅い





あいつも本気出してくれればな



あとは、潜在能力的に世一か？



あとは、もし怪物とお別れできたなら廻だな








まあ、どんな試合をしたのか見てないから分からないけど











そう思っているうちに、甚くんに指定された部屋についた









部屋についた途端モニターに甚くんが写され
今から説明を受けるのだとわかった。










甚「えー、少しばかりの休息は楽しかったか？」





え、ここでそれ聞いてくるんだ





「ああ、楽しかったぞ
冴と大学でサッカーをしてな」






甚「へーそう。
じゃあ、次の試合について説明しよう」






自分から聞いたくせに興味なしかよ







まあいいけど




甚「次の相手は二次選考で最初にクリアしたチームだ。
麗なら勝つとはことは楽勝だろう



でも、あいつらのためにお前には本気を出してもらいたい

完膚なきまでに潰せ






もちろんタダでとは言わない





ここは色々制限があるからな



何か要望があればなんでも一つ聞こう」










なんでもか
別に報酬なんてなくてもいいのにな






まあ貰えるなら貰うけど



　

「わかった。じゃあ考えておくよ」







甚「じゃあ、準備してフィールドに向かえ」








さーて

準備も終わったことだし行きますか





フィールドへ向かう自動ドアが開くとそこに見えたのは










二次選考をクリアした



糸師凛

潔世一

蟻生十兵衛

時光青志

蜂楽廻



だった

















「あぁ、やっぱり君たちだったか




じゃあ、試合やろうか」

42→←40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す