38 ページ38
あれから、ジャージに着替えてブルーロックを出た
そこから、マネージャーのミカちゃんを呼んで
駅まで送って行ってもらった
駅前に着いたが、見た感じ冴は
まだ来ていないようだ
しばらく、スマホをいじって待っていると
周りが少しざわついているような気がした
なんだろうと思い、顔を上げると
女の子がいた…………
「あの！帝A選手ですよね！？」
よく分かったな……というわけでもなく
よく考えたら、バレるに決まっている格好だった
(今の変装はマスクのみである
しかも、ジャージはミュンヘンのやつ)
「そうだけど、どうした？」
「あの、サイン書いてもらっていいですか？」
そう言って出してきたのは、
俺が有名になる前に出回っていたグッズだった
「これ、俺がまだ無名の時のやつだよね
こんな時から応援してくれてたの？」
「はいっ！」
「ありがとう、嬉しいよ
これからも、応援してね」
「っ！一生応援します！！」
「あはっ！一生って」
そう言ってファンの子と話していると、
冴「おい、待たせたな」
若干不機嫌そうな声でそう言いながら、
冴が俺の腰に手を回してきた(嫉妬である)
「いや、全然大丈夫だ。
じゃあ、冴が来たからもう行くな？」
「はいっ！サインありがとうございました！」
そう言って、女の子とは別れた
冴「全く、お前そんな軽い変装で誤魔化せると思うなよ」
いや、何言ってんだ
「冴だって、マスクだけじゃん」
冴「チッ、俺はいいんだよ
それより、練習どこでやるんだよ」
「それなら、ここは？」
冴「あ？ここ大学のグラウンドじゃねーか」
「そうそう、ちょっと貸してくれないかなと思って」
冴「あっちだって、迷惑じゃないか？」
「迷惑じゃないと思うけどなー
ここって、大学のサッカーの中では強いらしいし。
なんなら、日本の至宝2人のプレーを見れて
万々歳って感じじゃない？」
冴「ならいいか。」
______________________________
今日も通知が鳴るたびに、
知ってるよ日曜日なんでしょって思いながらこの時間まで無視してました笑
そういえば、Aくんのマネのあだ名は
ミカちゃんです！
あと、ファンの子はちゃんとサッカー経験のある子です！まさかの、古参っていう笑
ていうか、大学に凸るなよ笑
書いた本人が言うなって感じだけど
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 829人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイ(プロフ) - 更新 不定期か更新した話のハートが35いったら ってあるけど自分のペースで更新しろよ。過度なかまってちゃんキツイよ。 (4月12日 4時) (
レス) id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 赤美恭さん» 作品を読んでいただきありがとうございます。完全にこちらのミスです！偽名に変えておきますね。 (4月3日 23時) (レス) id: 5827c8a7c5 (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - 如何でしょうか？お話はとても面白く楽しんで見ております。無理のないよう、更新して頂ければなと思います。 (4月3日 16時) (レス) id: cd2fd3a3be (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - とても面白いです。一つだけ確認なのですが、43話で主人公が凛達に「帝」と本名を伝えており、44話で凛が主人公はノアと並ぶ世界一の筈なのに［こいつの顔なんか見たことあるような］と言っていて、恐らく43話の方は偽名が正しいのでは？と思うのですが、 (4月3日 16時) (レス) @page44 id: cd2fd3a3be (このIDを非表示/違反報告)
モブB - おもしろかったです。続きお願いします。 (1月31日 12時) (レス) @page40 id: 10e8fbec7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rei | 作成日時：2022年12月22日 23時
