世界よ、俺を見ろ

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蜂「メッシもC•ロナウドも
ノエル・ノアも帝Aも

凄ぇ奴はみんな心の中に”かいぶつ”を飼っている

きっとそれがストライカーの証拠なんだ…

俺はそう信じてる

……あと潔以外にもう1人

多分Aも”かいぶつ”を飼っている」




きっと蜂楽の言う”かいぶつ”は

俺でいう強い

”好奇心”

それが多分”かいぶつ”なんだと思う


「やっほ〜2人とも♪

2人ともトレーニングなんて寂しいじゃ〜ん」




蜂「A！もしかして今の話聞いてた？」

潔「柊も練習してたのか！」



「Aでいいよ

聞いてたよ。”かいぶつ”だっけ？」



潔「もしかして、いるのか⁉︎Aの中にも
“かいぶつ”が」




「いるよ」



潔、蜂「！！」




「話聞いてたけど、蜂楽

その”かいぶつ”に耳を澄ませて

サッカーをするだけじゃダメだよ

その感情をどうプレーに生かすのか考えないと」




蜂「どう生かすのか……

ありがとうA

俺は青い監獄に来てよかった

潔とAに逢えたから



じゃあ、もう一回ね

Aも入ろうよ」


　
「selbstverständlich (もちろん♪)」





潔(なんなんだよ蜂楽とA

サッカーめっちゃ上手いし…

Aはめっちゃ綺麗なフォームでシュート打つし

蜂楽は言ってること意味わかんねーし

やってることめちゃくちゃだし…


でも

蜂楽とAは俺に勇気をくれる)



ブンっ


蜂「にゃは♪あの時もそんな眼してたぁ！」


「いい眼してんじゃねぇか」


ブンっ


〈ピーンポーンパーンポーン♪〉


『！』


〈えー三日間にわたる体力テストの集計が
終わりましたー

速やかに部屋に戻り
最新ランキングを確認せよ〉

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