世界よ、俺を見ろ

15 ページ15

就寝タイム


ふぁぁ…

さてと行くか


ウィーン

さっすが甚とアンリ！

ここは俺専用の練習場

サッカーコートはもちろん

トレーニング器具や

最新技術を使用し、映像でピッチ上に何人も
人を映し出せる

映し出す人間の才能は世界中のプレイヤーのデータを集め

それを統合することで出来る新たな人口プレイヤーだ


ここで俺は主に１対〇

つまり自分1人対複数でゴールを決められるかをやっている


ここの技術はすごいんだよな


だってあのノアを作り出せるんだから

まぁ流石にオリジナルには敵わないけど

足元にも及ばないけどね


まぁ今日は対30だ




時間は１分

目標は10回ゴールすること

6秒で1回ゴールするってことだ








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿結果は15回

さっすが俺


だけど……正直3秒あればゴールできるくらいには
なりたいな


まぁとりあいず今日は戻るか＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿








ん？あれは蜂楽と潔

1 on 1でもやるのか？

潔「なぁ蜂楽…やる前に１個聞いていい？」

蜂「ん？なに？」

潔「”オニごっこ”の時…お前俺にパスしたじゃん…」

蜂「うん」

潔「あれって

『俺が吉良くんにブツけると思ったから』

って言ってたけどさ…なんでそう思ったの？」


蜂「……うーん



俺の中に
“かいぶつ”がいるから」


潔「(は！？)」



蜂「サッカーしてる時だけね
そいつは出てきて言うんだ＿＿＿＿＿＿



『ゴールを奪え』 『もっと踊れ』 って」


潔「くっ(抜かせるかよ…)」


蜂「でも、あの時はさ
俺の中の”かいぶつ”が言ったんだ


「潔にパスを出せ」って


「潔の中にも”かいぶつ”がいる」って」



“かいぶつ”ね……


蜂「直感ってやつだよ。
俺はその声に耳を澄ませてサッカーをする
そんだけ


聞こえるでしょ？

“かいぶつ”の声」




潔(何言ってんだよ…コイツ

でも＿＿＿＿
あの時蹴ったのは俺の知らない自分だ

知りたい…！

俺の中の”かいぶつ”の招待

それが俺の青い監獄で生き残る突破口かもしれない＿＿)














＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

最近ほったらかしにして申し訳ございませんでした🙇‍♀️

長期休暇が終わっちゃったので多分更新スピード落ちます

ごめんなさい！！

そうならないよう頑張りますけど！

あと、名前の表記がAが麗になってたとこが多かったので

多分Newとかってついてるけど
2023.1.7での最新話は15です！

16→←14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す