第六十九話 寄り道駄目絶対 ページ38
閻魔「あ、鬼灯君おかえり!」
鬼「大王───────…
この書類の山の数は何ですか!!!!サボるなと何度言えば解るんですか!!!!貴方の脳味噌はトコロテンか!!!!」
閻魔「えぇぇえぇぇ」
鬼「ドーナツ食ってる暇あるなら筆を進めて下さい!!!!」
閻魔「はい‼」
ーー
IN麦御の部屋with麦御、子鬼ズ
ーー
火「麦先生は何でそんなに頭がいいんだよ〜不公平」
麦「不公平何て言わないの、大丈夫♪火加太君は吸収力が凄いからすぐクラスで一番だよ!何事も努力あるのみ!」
花「じゃ麦ちゃ、先生は一杯努力したの?」
麦「う〜〜ん、私の場合はちょっと違うかな?」
火「違うって?」
麦「私は………とにかくお勉強がしたかったの、筆を動かしていないと落ち着かなくて」
自称気味に笑って「ほらほら手が止まってるよ」と先を促す
もう、周りの目ばかり気にする生活はしたくない。そう思って今は目の前の事に全力に取り組む。
2人「じゃ、またね!お菓子美味しかった!」
麦「良かった良かった。2人共真っっっっ直ぐ寄り道せずに帰ること!いい?」
2人の肩に手を置いて注意する
花「麦ちゃん怖い」
火「大丈夫だよ!」
「バイバーイ」と手を振って帰って行った2人を見届け、自分も法廷に早歩きで向った
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作者名:sunijy | 作成日時:2016年9月8日 22時