言の葉未満2【鬼灯の冷徹】 (ページ15)

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第五十話ページ15

麦side←久しぶりだ！

私が戻って数日後。記録課から巻物を鬼灯に提出しに行った

麦「運動会？」

閻魔「うん！来週開催するんだよ！獄卒は全員参加だからね！麦ちゃんもどれか１つ出て見ない？」

鬼「今年で100回目になったので、新しい種目とルールが追加されました」

麦「新しい種目？」

閻魔「今まではエクソシスト徒競走とか、精神的にくるお題の借り物競争とか、あまり運動会っぽくない運動会で参加したくない獄卒が沢山出て来ちゃって」

麦「たるんでますねー、そんな素敵な種目の何が不満なんでしょう？」

鬼「因みに実行委員長は私でした。不満が出たからと言って種目は変えません、増やすだけです」

やっぱり。

閻魔「で？どう？出て見ない麦ちゃん」

麦「う～～ん、あっ鬼灯！パン食い競争ある⁉」

鬼「ありますよ、それにしますか？」

麦「うん！一回出て見たかったの！」
鬼「借り物競争が最初にあるのでその前にお香さん達がいる応援団の所で応援団して下さい」
麦「解った！」

私は巻物を鬼灯に渡し鼻歌を歌いながら記録課に向かった

鬼「麦…ヒトの話は最後まで聴いた方がいいですよ」
閻魔「パン食い競争の説明わざとしなかったでしょ鬼灯君」
鬼「好奇心に負けました」

何か怪しい会話があってるのを知らずに…

+×+×+×+×
シリアスじゃないですよ～