第四十六話 驚き ページ11
今日で麦が元に戻る日になった
3日とはいえ麦と話せていない為凄く嬉しい
勿論子供の麦も可愛いかったです、ご飯粒口に付けるし、寝言でおにぃちゃ〜んとか言ったり、お風呂に入ったらすぐ寝てしまったr((強制終了
取り敢えず○っこちゃん状態で寝てる麦を起こした
麦「ん…あぁほぉうきおにぃちゃん」
鬼「おはようございます。麦」
麦「おはようございます」
と言って正座してお辞儀する麦が異様に可愛いかった
麦と朝食を食べ、今日の予定を話した所
麦「本屋さん行きたい!」
と言ったので今は閻魔殿の図書館にいる
ここで1つの疑問
鬼「麦、字はもう読めるんですか?」
麦「えっ?うん読めるよ〜麦本大好き何だ〜皆が字沢山教えてくれたんだよ」
と言って麦が取り出した本は軽く400ページは超えるだろう分厚い本の数々
鬼「……そんなに読むんですね」
麦「えっ⁉1冊ずつじゃないと駄目だったとか?」
鬼「いえ、問題ありませんよ。楽しんで下さい」
わぁい!とはしゃぎながら長机に本を運ぶ麦
まさかここまで本が好きだったとは…
流石私の彼女です!ますます惚れます!←
2時間後…
麦「面白かった〜〜‼流石○○さん!期待を遥かに超えた大作!
でも△△さんのもまた読みたくなる様な作品ばっかりだな〜」
読み終わった瞬間作者や作品について流暢な日本語で話し出した麦に少し驚いた
麦はニッコニコしていて何処から見てもご機嫌だ
鬼「麦、お昼食べに行きましょうか?それともまだ何か読みます?」
麦「ご飯‼オムライス食べたい!」
鬼「では、行きますか」
麦「うん!…わぁ!なぁに?」
鬼「いえ、疲れたでしょう?私が食堂まで運びます」
麦「やったー!」
麦を抱っこして食堂に向かう
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作者名:sunijy | 作成日時:2016年9月8日 22時