海底4m ページ5
あたしがそう問うと彼は又もや驚いた
バッド「まだ、僕の質問に答えて貰ってない」
ミシェル「あぁそっかでも此処じゃ何時客が来るか分かんないから海に行こうか？」
彼が水妖なら息の問題はないからね
あたしはポケットからメモを取り出し、
ーーーー
家に帰るまた何処かで会おう
ーーーー
と書いてルチア達の近くのテーブルに置いた
ミシェルside終了
流れで海まで来てしまった
というか正体バレたから海入っても問題ないのか？
ミシェル「あはは〜そんなに睨まないでくれよ〜」
悪戯な笑顔を浮かべ僕の様子を伺ってくる
バッド「それよりなnミシェル「ミケル…」…えっ？何故君がミケル様を⁉」
ミシェル「何故って…あぁそうか、まだあたしの正体暴露してなかった。暴露してもいいけど、何か釈だから君から先に変装解きなさい」
バッド「⁉まるで僕が人間じゃないみたいな事言うね？」
そこまで言うとさっきまでニコニコしていた顔が一瞬で鋭くなった
ミシェル「あぁ〜そ〜まぁ言わないなら吐かせるまで…」
呟きが終わったと思ったら彼女の周りが丸く赤くなって、彼女の容姿は、タンクトップの上にジャケットを着てズボンはミニスカートに変わり、何処かで見た事のあるマイクを持ち、水妖そのものだった
バッド「⁉君も水妖だったのか⁉」
ミシェル「だから言っただろ？味方だって…でも、このあたしに嘘吐いたんだ、仲間でも許さないんだから」
僕を睨んでマイクを構えた
バッド「っ…⁉止めろ！水妖同士に歌が効かないのは君も知ってるだろ！」
ミシェル「ナメるな…
I't show time‼
今告げる
哀しみ溢れるこの世に
さぁ覚悟して身を切り刻むんだこのナイフで……」
彼女の歌声を聴くと激しい頭痛が襲って来た
思わず耳を塞ぐが、意味がなかった
頭痛が止まったかと思うと身体が熱くなって息が上がる
ミシェル「さよなら
愛しかった者達よ〜」
歌が終わった頃には僕はもう骨抜きになっていた
砂浜に座る僕に彼女はゆっくり近付き目の前に来て屈んで僕の顎を親指と人さし指を添え上を向かせられる
いつの間にか夕方になっていて夕陽が彼女のとても妖艶に輝かせた瞳と目を合わせられる
ミシェル「言っただろ？ナメるな…って、でも正直にさっきなってくれたから優しいミシェル様が最後のチャンスを与えよう」
バッド「チ、チャンス？」
パッと手を離し両手を腰に当て笑った
ミシェル「いい加減正体を表せ、もう人間じゃないのはさっき解ったし君の偽りじゃない姿が見てみたい」
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Sunijy(プロフ) - 更新しました。御暇な時にでもどうぞ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - ありがとうございます！ (2016年9月12日 19時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - 凄く面白かったです!! 更新、頑張ってください。 (2016年9月12日 19時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - 今すぐ行きます (2016年9月11日 21時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - Sunijyさん» 題名は、[[ぴちぴちピッチピュア]]海の平和を嫌う双子の水妖と言います! 最初に書いた小説とお話の内容が全然違います! 是非、読みに来てください。 (2016年9月11日 20時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunijy | 作成日時：2016年9月9日 21時
