番外編4 ページ27
店長「さぁさぁ始まりました！飛び入りの方も加わり盛り上がって行きましょうーー！！！！」
ステージ付近には幾つかカメラが設置されていて後ろの観客にも見やすい大スクリーンがある
参加者はざっと数えて10人強
皆ガタイのいい若い男ばかりだ。抽選で決めた
ミシェル「いただきます！」
蘭「…いただきます」
その中に混ざる2人の女
蘭「明らかに私達浮いてるわよ」
ミシェル「んな事知らないよ、あたしだって賞金は欲しい。早く食べないと蘭花最下位のままだよ？」
蘭「あんたが早すぎるのよ」
男達はまだ一杯目を食べてる途中、私は一口目から辛さに口内を殺られ水を仰いでいる
ミシェルは既に3杯目が終りそうだ
店長「ありゃりゃうちのカレーは女性には厳しいようだな？でもミシェルちゃん早い早い！」
ミシェル「店長辛い！！！！」
店長「カレーは辛くて何ぼじゃーー！！！！」
ミシェル「蘭花大丈夫？水ばっか飲むとお腹下さない？」
4杯目に突入する際に周りが遅い事に気が付いたのだろう
ミシェルはスプーンユラユラさせながら脚と腕を組んだ
言い忘れたが私はチャイナドレスの丈を短くした様な着替える前と対して変わらないが
ミシェルは客寄せの為とか何とか言って赤のクロススタイルビキニだ。
普段シェシェ達と同じタイツとブーツの為日焼け何てしない白い脚、
水着から溢れそうに豊満な胸が組まれた腕の上に乗っている
カレーの辛さと夏の照りつける暑さで頬に伝う汗までもが会場の皆を魅了している
3杯目辺りからカメラと観客を釘付けにしている
ミシェル「辛い……」
うっるうるの瞳、
元々辛いのが苦手とは聞いていたがあの食べっぷりをみて嘘かなぁと思ってたけど…我慢してたんだ
そのうっるうるの瞳に
店長「…うん、ミシェルちゃんごめんね////ギブアップしてもいいんだよ？なぁに10万くれぇミシェルちゃんならすぐ稼げるよ！」
ミシェル「でも……」
店長「でもじゃない。ミシェルちゃんが倒れたら店やってけねぇわ」
ミシェル「店長…」
店長の言葉に従うべくミシェルは立ち上がりマイクを持ち「降参します」と言った
ミシェルは店長にテントらしき所に連れて行かれた
店長がミシェルに背を向けこちらに戻って来ている時ふと、ミシェルと目があった
するとさっきまでの青ざめた顔がケロッとしているではないか
蘭「ハメられた‼」
そんな叫びを聞こえてかミシェルはニッコリ笑った
結果は見事に私が最下位だった
ガタイのいい若い男達に私が胃袋の大きさで勝てる筈はない
その後1人の叫び声が響いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Sunijy(プロフ) - 更新しました。御暇な時にでもどうぞ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - ありがとうございます！ (2016年9月12日 19時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - 凄く面白かったです!! 更新、頑張ってください。 (2016年9月12日 19時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - 今すぐ行きます (2016年9月11日 21時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - Sunijyさん» 題名は、[[ぴちぴちピッチピュア]]海の平和を嫌う双子の水妖と言います! 最初に書いた小説とお話の内容が全然違います! 是非、読みに来てください。 (2016年9月11日 20時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sunijy | 作成日時：2016年9月9日 21時
