海底14m ページ15
ミシェル「着いたーー！」
僕の腕を掴んだままバーン！という効果音が付きそうな勢いで扉を開け中に押し込まれた
バッド「……意外だ」
ミシェル「君はあたしを何だと思ってるんだ」
会って2日で相手の事何か解ってたまるか。と悪態付き部屋をくるっと見渡す
中は結構片付いて、ベッドとクローゼットというデジャウ”を感じさせるが、壁紙は深海のような濃い青色で、明かりは当たり前だけど白くてでも暖かい感じがして、何処か落ち着く
バッド「ちゃんと片付けてるんだな」
ミシェル「片付けるも何もあたしは殆どこっちじゃなくてシェシェ達の所にいるからね、此処に帰るのはミケルがどうしてもって言ったときとかだけ」
バッド「へぇ。所で何するんだよ、まさか自分から言い出しといてノープランとかありえn(ミシェル「よし！レディバッドこれ着て！」はぁ⁉」
僕の話を遮り彼女が手にしてるのは
ちょ〜〜〜ミニの両サイドが裂けたチャイナドレス←
バッド「誰が着るか！僕は男だ！」
ミシェル「うるさい！原作では女なんだから問題ない！」
バッド「メタい！！！」
ミシェル「さあさあ！早くしないとあたしが脱がすぞ！」
バッド「君の場合冗談に聞こえない！」
ガッ
グッ
ミシェル「ぅわっ！」
ドサッ
ミシェル「…あっゴメン」
今の状況…
ミシェルがそれを持ったままジリジリ近寄ってくるので後ずさりしていたら部屋の隅にあるベッドに躓き後ろに倒れそうになり、思わず彼女の腕を掴んでしまったが男1人の重さに耐えられる訳のない彼女も一緒に倒れて、彼女に押し倒されている状態…
暫くの短い沈黙
退こうとしない彼女に声を掛けようと目を合わせる
ミシェル「…っ！////」
バッド「⁉」
左右に揺れる白銀の大きい瞳
この体勢からくるのか、はたまた別の理由か、赤く染った柔らかそうな頬
昨日と今日の様子からは測れなかった彼女に思わず見惚れてしまった
何も言わず見惚れていると彼女は我に返り
ミシェル「ぁ…ごっごごごごめん！////」
バッと僕の上から退き背を向けた
僕は何て声をかけたらいいか迷っていると
フクちゃん「ミシェルーミケル様がお呼びだよ」
ミシェルは解ったと言って部屋を出て行った
部屋を出る寸前目が合う
彼女はまた赤面し、すぐに逸らした
そんな反応ズルイよ
期待……しちゃうじゃないか
女の子らしい反応出来るじゃないか…
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Sunijy(プロフ) - 更新しました。御暇な時にでもどうぞ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - ありがとうございます！ (2016年9月12日 19時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - 凄く面白かったです!! 更新、頑張ってください。 (2016年9月12日 19時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
Sunijy(プロフ) - 今すぐ行きます (2016年9月11日 21時) (レス) id: b917364329 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫 - Sunijyさん» 題名は、[[ぴちぴちピッチピュア]]海の平和を嫌う双子の水妖と言います! 最初に書いた小説とお話の内容が全然違います! 是非、読みに来てください。 (2016年9月11日 20時) (レス) id: 8b03e98378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunijy | 作成日時：2016年9月9日 21時
