幼馴染み。 (ページ14)

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Ten ページ14

母「ま～た男の子達と祭？？あんたには女の友達はいないのか笑」

A「やかましい！行ってきまんぼ～」

毎年恒例の近所の夏祭り。

今日は私の家の近くに集合して会場に向かう

A「お待たせ～ … って、なんで紫耀がいるの？？」

紫耀「なんでって、いつも皆でやん？？」

A「あぁ、そう。」

香奈の姿が見られないってことはわたしたちを優先したってこと ·· ？

…

香奈「A～！」

現地ね、はあい ←

香奈「ジーコ！ポテトちょうだい～！」

向井「おお、ええよ？」

香奈「玄樹？！え～！久しぶり！！」

玄樹「えっと … ごめん、名前なんだっけ？笑
Aは覚えてるんだけど・・」

そう、実は香奈も同じ保育園なんです。

中学でたまたま同じになったって感じ。

A「ねえ、どっか食べ行かん？暇なんだけど。廉に連絡するね？」

紫耀「行くか～、とりあえず神社の下降りよ」

わたしは電話やLINEをしながら、他のみんなは足早に店に向かっていった。

ながらスマホむずい。

立ち止まり電話に出ない廉に LINEを送る

送り終え顔をあげると周りには誰もいなかった

A「え、つっら … だれもいないし。帰ろ」

香奈と紫耀のイチャラブなんて見たくもないし他のみんなも香奈と楽しそうだし。大吾も来ないし最悪の夏祭り。ほんと帰ろうと 1人だけ道を引き返していた時、

玄樹「A！！ … 良かったぁ、ここにいた」

西畑「後ろ向いたら、A がおらへんって」

玄樹「ちゃんと着いてこないと危ないって、ほら行くよ？」

玄樹の背中に抱きつこうかと思ったけどさすがに辞めた ←

その日はあの2人のことは気にせず玄樹の傍から離れなかった。