幼馴染み。 (ページ11)

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Eight ページ11

その日の夜香奈から紫耀と同じ内容でLINEが来た。ニコニコの絵文字付きで

A「殺すぞまじで！！！！！」

母「Aうるさい！！」

次の日

学校に行くとすでに周りからちやほやされる2人の姿が目に焼き付いた。中には不満げに感じる人もいた。

康二「それにしてもあの二人がなあ、似合わへん」

A「ちょっと、ジーコ笑」

西畑「ほんまやで、まったく似合わんやん！」

2人共やめろやめろ、近くに座ってるクラスメイトが笑いながらみてるって ·· 笑

永瀬「なあA、1時間目さぼろうや」

えっ？とへんじをする暇もなく廉に腕をひかれわたしは教室を出た、もちろんジーコと大吾は先生に口実を言うため教室に残る。

平野「…」

その姿をあいつが見てるのも知らず、屋上で廉と楽しくすごしていた。

香奈の愚痴大会、あの2人が似合わないって話、紫耀がバカだって話。

廉は黙って聞いてくれた、時々涙ぐむ私の頭を優しく撫でながら