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〜智side〜
「ん〜…だってさ。
もし俺がリーダーになったら…
ワンマンになっちゃいそうじゃない。」
「わ…んまん？」
初めて聞いた、その見知らぬ単語に思わず
大野くんの様な平仮名口調になってしまった。
わんまんってなに…
わんまん…ワンマン…ワンワン…ん？
「…ワンタン的な？」
ワンタン麺みたいにペラペラの
グループになっちゃうってこと？
首を傾げながら、俺が本気でそう問うと。
「ちょっ…と、待って、不意打ち…！
ヤベぇ、面白い、！！」
ブフっと吹き出して、そのまま腹を捩って
豪快に笑う櫻井くん。
「あぁー、やばい、ツボった〜…
さとしくんって面白いね？」
…いや 。笑いすぎだよ、あんた。
至って俺は本気で言ったんだけど。
でも、間近で見た櫻井くんの
素で笑ってるような眉毛を下げて
爆笑してる姿が、なんか良くて…
気付けば俺も、つられて笑ってた。
「はー、苦しい…
ごめんね？言葉のチョイスおかしかったね笑
まぁ、簡単に言えば
嵐が俺一色になっちゃうってこと。」
大きな瞳に浮かぶ、生理的な涙を長い指で
拭いながら、そう言った。
「確かに、世間一般的なリーダーっていうのは
先陣切ってメンバーを纏めたり司会進行を
スタッフさんに任されたり…って
イメージがあると思うけど
あの人はね、収録中もとにかく寡黙だし
誰かが話を振らないと、自分からあまり
喋らないの。アイドルなのに謙虚でしょ？」
正に、俺の頭の中の"リーダー像"を
そのまま言葉にしてくれたから無言で俯く。
「あんなに才能あるのに、自分はとことん
控えめで。気付けば収録中にウトウトしてたり
遠くから俺達がバカやってるのを
いつも見守ってくれる人。
でもね…あの人が隣にいてくれるだけで…
俺達メンバーは自然体でいられるんだ。
特別話さなくてもいい。
あの人の存在は…俺にとって精神的支柱
みたいなものなんだよね。」
目を細めて、そう説明しながら
微笑む櫻井くんの表情は
「だからきっと…
あの子達もそう思ってるんじゃない？｣
思わず見惚れてしまうような
今日1番の優しさに溢れていて
「和くん達の長男は… 後にも先にも
さとしくん以外、有り得ないんだよ」
"精神的支柱"
その、言葉の意味する重みを
俺は真っ向に感じ取れた様なきがした。
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星羅*(プロフ) - kafka4114さん» わー！泣 初めまして！ お優しいお言葉もいつも見てる、とのパワーワードもとてもとても嬉しいです…！割り込むだなんてとんでもないです〜泣 kafka様も、そのお優しいお心が溶けてしまわれないようにご自愛くださいませ…♪ 本当にありがとうございました！ (2019年8月3日 22時) (
レス) id: bd4aefb8e1 (このIDを非表示/違反報告)
kafka4114(プロフ) - はじめまして！まさか大好きな書き手様たちのお話に割り込むことになってしまうとは思いませんでしたが、伝えさせてください。ごめんなさい！(;´Д｀)いつも見てます！W翔ちゃんの可愛さに悩まされる日々です。暑い日々が続きます、お体にはご自愛くださいませ。 (2019年8月3日 10時) (レス) id: 5af02258aa (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» とんでもないです！！(アホの子のコメ返) (2018年9月7日 22時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - なんか色々ありがとうございます！！！←アホの子のコメント (2018年9月7日 21時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» 櫻華姉さん、いらっしゃいませー！お返事遅くなってしまって申し訳ない｡ﾟ(/□＼*)ﾟ｡ もう山が山々してる展開ですねまさに！嫉妬大野さん大好物です♪次回更新頑張りますね♪ (2018年8月15日 21時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2018年6月15日 14時
