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〜智side〜
思わぬ方向からの、セリフに反射的に
隣の顔を見ると。
櫻井くんは何か思い出したかのように
口角を緩めて、遠くを見据えていた。
「…俺ね？実は、コンサート中見てたんだ。
君達兄弟のこと。」
「…え"っ！？」
まさかのカミングアウトに
咄嗟に、変な声が腹の底から出た。
み、てたって…俺らを？
…なんで！？
「ふふ。まず、親子席に居た青いハッピを着た
物凄い可愛い赤ちゃんが目に入ってね。
一目で、あの子は大野さんのファン
なのかなって思って…
つい気になってずっと見てたの。
それで…横に並んでる 学生さんらしき人達は
兄弟かなぁなんて、一人一人観察してたら… 」
"君を見つけたってわけ。"
コンサート中なんて…
歌やダンスの配置とかトークの内容を
考えるだけでも、すんげぇ頭使いそうなのに…
ましてや、櫻井くんはMCでも進行的な役割が
多そうだったし…一見、そんな余裕ねぇだろうに…
「さとしくんさ。
コンサート中、チラチラ弟くん達のこと見て
笑ってたの覚えてる？」
「え…俺、そんな事してました？」
「ふふ。やっぱり、無意識だったか。
俺たちが、MCで話してる時も
センターステージで歌ってる時も…
君はあの子達に気付かれないように
こっそり、見てたんだよ。
それで弟くんたちの楽しそうな顔みて
嬉しそうに笑ってたの。」
「…すいません…折角の嵐さんの
コンサート中なのに…」
…なんだそれ…すげえ恥ずかしいじゃん。
まじかよ…ガチで無意識。
確かに俺は翔に限らず
勿論和達の事も、同じくらい大事に思ってる。
ていうか…あいつら4人は俺の宝物だから。
普段はこんなこと、ぜってぇ言わねぇけど。
でも何だか、そこまでオープンにブラコンな
言動をしてたのかと思うと
本気で恥ずかしくなったのと同時に
…なんだか凄い申し訳なくなった。
隣に向き直って頭を下げると、櫻井くんは
慌てた様に俺の肩に手を置いた。
「いやいや、全然！
寧ろね。なんか俺まで嬉しくなっちゃったの。」
「え？」
想定外の返答に、思わず顔を上げると
櫻井くんは微かに頬を染めて
嬉しそうに、はにかんだ。
「…似てるなぁって、思ってさ。
うちの、リーダーに。」
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星羅*(プロフ) - kafka4114さん» わー！泣 初めまして！ お優しいお言葉もいつも見てる、とのパワーワードもとてもとても嬉しいです…！割り込むだなんてとんでもないです〜泣 kafka様も、そのお優しいお心が溶けてしまわれないようにご自愛くださいませ…♪ 本当にありがとうございました！ (2019年8月3日 22時) (
レス) id: bd4aefb8e1 (このIDを非表示/違反報告)
kafka4114(プロフ) - はじめまして！まさか大好きな書き手様たちのお話に割り込むことになってしまうとは思いませんでしたが、伝えさせてください。ごめんなさい！(;´Д｀)いつも見てます！W翔ちゃんの可愛さに悩まされる日々です。暑い日々が続きます、お体にはご自愛くださいませ。 (2019年8月3日 10時) (レス) id: 5af02258aa (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» とんでもないです！！(アホの子のコメ返) (2018年9月7日 22時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - なんか色々ありがとうございます！！！←アホの子のコメント (2018年9月7日 21時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» 櫻華姉さん、いらっしゃいませー！お返事遅くなってしまって申し訳ない｡ﾟ(/□＼*)ﾟ｡ もう山が山々してる展開ですねまさに！嫉妬大野さん大好物です♪次回更新頑張りますね♪ (2018年8月15日 21時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2018年6月15日 14時
