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〜智side〜
「あ、いたいた」
楽屋から少し離れた自動販売機の前。
ベンチに腰掛け、ぼーっとしていると
少し低めの…でもどこか温かみを感じる
優しい声が聞こえてきて。
「隣、いいかな。」
「…どうぞ」
顔を向けると、そこには嵐のメンバーの
櫻井くんが立っていた。
一瞬、戸惑ったけど、断る理由もねぇから
咄嗟に横にズレて隣に一人分のスペースを空けた。
「…いいんすか。俺のとこなんかに居て」
「んー？どうして？」
「いや…なんか盛り上がってたみたいだし」
いや。勝手に出てきたのは俺だけどさ。
なんか申し訳ねぇじゃん。
気遣わせたのかなって。
「いいのいいの！俺が勝手について
いきたかっただけだから。」
「え？」
「君とねー、お話したかったんだ。」
不意打ちの、その笑顔に
…思わず、ドギマギしてしまった。
いやっ、だってさ。
こんな至近距離で…こんなカッコイイ人と
話すことなんて、まずねぇじゃん。？
翔の前では、思わずイライラしちゃって
あんな態度とってたけど…
やっぱり、国民的アイドルとなると
その輝きの破壊力は凄まじかった。
「何で、俺なんかと…」
「君は、彼らの中で1番歳上さん？」
「…一応…長男っすけど」
「そっかそっか〜お名前は…さとしくん…？
で合ってる？」
…こんなに、テンポがリズムよく
繋がる会話は初めてかもしれない。
その、イントネーションを確かめるかの様な
妙な
特に気にせず無言で俯いた。
櫻井くんがいいタイミングで
質問してくれるから、俺は俯くだけで
十分って位に、会話のキャッチボールが
成り立っていた。
そっか…
そういえば俺等って、この人達と全員
同じ名前なんだっけか。
…いや、母ちゃん絶対嵐ファンだろ、おい。
「みんな、ほんとにいい子達だね。
最初さと…大野さんに話を聞いた時は内心
心配してたんだけど…逆に失礼だったな。」
…思わず、食い入るように見てしまった。
不意に盗み見た、楽屋の方に目を向けて
クスクス笑う櫻井くんの横顔が
すんげぇ、整ってて…
睫毛なっげぇ…
肌も白いし、きめ細かい。
ほんとに、この人、30代の男か？
「？どうかした？」
「あっ、いや…」
俺の視線に気付いたのか突然、振り向かれ
バッチリ目が合ってしまって。
思わず上擦った声が出た。
…って、なに、考えてんだ俺。
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星羅*(プロフ) - kafka4114さん» わー！泣 初めまして！ お優しいお言葉もいつも見てる、とのパワーワードもとてもとても嬉しいです…！割り込むだなんてとんでもないです〜泣 kafka様も、そのお優しいお心が溶けてしまわれないようにご自愛くださいませ…♪ 本当にありがとうございました！ (2019年8月3日 22時) (
レス) id: bd4aefb8e1 (このIDを非表示/違反報告)
kafka4114(プロフ) - はじめまして！まさか大好きな書き手様たちのお話に割り込むことになってしまうとは思いませんでしたが、伝えさせてください。ごめんなさい！(;´Д｀)いつも見てます！W翔ちゃんの可愛さに悩まされる日々です。暑い日々が続きます、お体にはご自愛くださいませ。 (2019年8月3日 10時) (レス) id: 5af02258aa (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» とんでもないです！！(アホの子のコメ返) (2018年9月7日 22時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - なんか色々ありがとうございます！！！←アホの子のコメント (2018年9月7日 21時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» 櫻華姉さん、いらっしゃいませー！お返事遅くなってしまって申し訳ない｡ﾟ(/□＼*)ﾟ｡ もう山が山々してる展開ですねまさに！嫉妬大野さん大好物です♪次回更新頑張りますね♪ (2018年8月15日 21時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2018年6月15日 14時
