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〜和side〜
「ほ、ほんとにいいんですか…？
皆さんコンサート終わりで疲れてるんじゃ…」
「んふふ。いいのいいの〜
あいつら多分寛いでるだけだからさ？」
日常じゃ絶対、考えられない有り得ない会話。
寄せては返す波のように、言葉を投げかければ、
その数倍のヒーリング効果で返ってくる
柔らかな声に眠気すら感じてきた。
「それに、しょーくん会わせたら
絶対に疲れ吹っ飛ぶよ笑」
ぼ、菩薩の後光が見える…
テレビで良く目にしている数倍破壊力がある
溶けそうな笑顔。
「しょーくん、ごめんなー？
もう少し付き合ってくれる？
俺の自慢のメンバーだから。」
「あいっ！しょー、あーし好きよ？＾＾」
…意味が分かってるんだろうか、我が弟は。
でも、大野くんに抱っこされているからか
めちゃくちゃご機嫌な翔ちゃん。
その細くも力強い腕にしっかり
しがみついて、すっぽりと収まっている。
「んふふ。いい返事。笑」
ニッコリと微笑んで自分を見上げてきた
翔ちゃんの小さな身体をよいしょと
抱え直した大野くん。
数時間前まで、目にしていた筈の人物像を
またもや塗り替えていくような大野くんの
包容力溢れる人柄を目前に、ウチの翔ちゃんは
人を見る目が長けているのかもしれない。
なんて思い始めた俺。
「…てか俺らまでついて行っていいんですか？ 」
「もちろんだよ〜、だって君達俺ら5人と
全員同じ名前なんでしょ？
絶対、会わせたい笑」
一見、クールに装ってるけど、斜め前を歩く
大野くんの背中に話しかけた潤くんの顔は
心做しか嬉しそう。
こんな近くで芸能人に会えるの初めてだから
内心、興奮してるだろうな。
そして、ついに。
「あ、お兄ちゃん達ちょっとここで
待っててくれる？メンバーに話してくる〜」
「「「は、はいっ！！！」」」
俺達は翔ちゃんを抱えた大野くんが
微笑みながら【嵐 様】と書かれた部屋の中に
吸い込まれて行く様子を、ドキドキが止まらない
眼差しで見守った。
…期待60、不安40ってとこ？
中から、いずれ聞こえてくるであろう声に
耳を済まして待機していた…
その時。
ガチャ
再び開けられたドアの中から顔を覗かせたのは
ふんわり笑顔の大野くん…
「お待たせ！話は伺ってるよ。
ちょっと散らかってるけど…
良かったらどうぞ？」
ではなくて。
天界から舞い降りた聖母の様に大きな瞳を
三日月形に弧を描いた櫻井くんだった_______
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星羅*(プロフ) - kafka4114さん» わー！泣 初めまして！ お優しいお言葉もいつも見てる、とのパワーワードもとてもとても嬉しいです…！割り込むだなんてとんでもないです〜泣 kafka様も、そのお優しいお心が溶けてしまわれないようにご自愛くださいませ…♪ 本当にありがとうございました！ (2019年8月3日 22時) (
レス) id: bd4aefb8e1 (このIDを非表示/違反報告)
kafka4114(プロフ) - はじめまして！まさか大好きな書き手様たちのお話に割り込むことになってしまうとは思いませんでしたが、伝えさせてください。ごめんなさい！(;´Д｀)いつも見てます！W翔ちゃんの可愛さに悩まされる日々です。暑い日々が続きます、お体にはご自愛くださいませ。 (2019年8月3日 10時) (レス) id: 5af02258aa (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» とんでもないです！！(アホの子のコメ返) (2018年9月7日 22時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - なんか色々ありがとうございます！！！←アホの子のコメント (2018年9月7日 21時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» 櫻華姉さん、いらっしゃいませー！お返事遅くなってしまって申し訳ない｡ﾟ(/□＼*)ﾟ｡ もう山が山々してる展開ですねまさに！嫉妬大野さん大好物です♪次回更新頑張りますね♪ (2018年8月15日 21時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2018年6月15日 14時
