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〜雅紀side〜
潤の一声に、頭に冷水をぶっかけられたかの様に
思考回路が急停止して俺と和が同じタイミングで
ばっ、と智兄を振り返った。
「…は？お前らが見てたんじゃねぇの？」
眠そうな目を見開いてぱちくりさせて
俺らを怪訝な目で見やった、智兄。
そのさっきまで、翔ちゃんを抱えていた筈の
智兄の腕は今は頭の後ろで組まれていて…
「は、え？！さっきまで、あんたが抱っこ
してたでしょうが！」
「いや、あの後スグに翔が起きたから
下ろしたんだよ。俺、トイレ行ってたから
てっきり和が連れてるもんだと…」
…え？ウソでしょ？
現状を認識し始めた途端に
一気に背中に冷や汗をかきはじめた。
「え、ちょ、！ どうしよ、迷子？！」
「いや、翔はまだそんな歩けねぇだろ…」
浮かれていた空気は一掃して
頭の中は4人揃って一気にパニックモード。
辺りを見回しても、青いはっぴを羽織った
翔ちゃんの姿は何処にも見当たらない。
翔ちゃんが…いない…！
「！こ、これは大変だっ！！
直ちにスタッフに呼び掛けましょう！！」
高揚していた雰囲気が一気に緊迫モードに
切り替わって、河本さんも顔を青ざめて
慌てて懐から内線を取り出した。
…と思ったら。
ガチャっ
「あれ？かわもっちゃん？」
急に、奥の扉が開いて
この、修羅場の空気を割くかの如く
柔らかい声と共に姿を表した人物に
俺等は、再び別の意味で固まった。
その男気溢れる黒い腕の中には
「あー！ましゃにっ♪＾＾」
兄の心 弟知らず_____
未だかつて無い、幸せそうな笑顔を輝かせた
この空気の現況が収まっていた。
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星羅*(プロフ) - kafka4114さん» わー！泣 初めまして！ お優しいお言葉もいつも見てる、とのパワーワードもとてもとても嬉しいです…！割り込むだなんてとんでもないです〜泣 kafka様も、そのお優しいお心が溶けてしまわれないようにご自愛くださいませ…♪ 本当にありがとうございました！ (2019年8月3日 22時) (
レス) id: bd4aefb8e1 (このIDを非表示/違反報告)
kafka4114(プロフ) - はじめまして！まさか大好きな書き手様たちのお話に割り込むことになってしまうとは思いませんでしたが、伝えさせてください。ごめんなさい！(;´Д｀)いつも見てます！W翔ちゃんの可愛さに悩まされる日々です。暑い日々が続きます、お体にはご自愛くださいませ。 (2019年8月3日 10時) (レス) id: 5af02258aa (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» とんでもないです！！(アホの子のコメ返) (2018年9月7日 22時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - なんか色々ありがとうございます！！！←アホの子のコメント (2018年9月7日 21時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
星羅*(プロフ) - 櫻華さん» 櫻華姉さん、いらっしゃいませー！お返事遅くなってしまって申し訳ない｡ﾟ(/□＼*)ﾟ｡ もう山が山々してる展開ですねまさに！嫉妬大野さん大好物です♪次回更新頑張りますね♪ (2018年8月15日 21時) (レス) id: d8808018cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2018年6月15日 14時
