5話 ページ6
この学校は鬼畜だな。
球技の次の日にテストはないだろう。
まぁ球技大会と言ってもクラスの代表メンバー以外は応援だし、勉強に至っては幼馴染みにある程度叩き込まれた。しかも無駄な知識として私は７ヶ国語喋れるしな。
ちなみに私は今体育服にも着替えず体育館に移動中である。
「………ん？」
ただのポスター。
だが、このポスターは少し可笑しい気がする。
理由はメルヘンチックだからだ。
私の知っている雲雀恭弥は可愛い女の子がゴミはゴミ箱に捨てるようと言っているポスターを貼るきょかを出さない気がするのだ。
墨で風紀と書いてある文字のポスターなら理解できるが‥。
「やっぱり変だ。」
「よく気がついたな。」
ポスターから視線を下げれば小さな赤ん坊がいた。
この時点で私はやってはいけない致命的なミスをおかした事に気がついた。
恐らくこのポスターを貼ってる壁の中は学校に張り巡らせているアジトの一つだろう‥。
しかし、こんなミスをリボーンがするのか？
私はトラップに引っ掛かったのかもしれない。
これは観察力があるか確認する為だけに貼った気がする…。
「どうして赤ん坊が…？迷子？」
逃げちゃダメだと判断した。
ここで逃げれば必ず目をつけられる。
関わりたくないが今は話すしかない。
「ちげぇぞ。俺はツナの家庭教師だからな。ツナがﾁｬﾝﾄやっているか見張ってるんだぞ。」
………沢田綱吉の名前を出すな！！本当に逃げられなくなる。
いや、待て。
リボーンはツナとしか言っていない。まだなんとかなるはずだ。
「分かった。先生に見つからないように気を付けて楽しめよ。見つかっても謝れば許してくれるさ。」
これでカレから逃げていいだろう。
彼に目をつけられれば終わりだ。
さっさと逃げるのが正解である。
「待ちやがれ。」
まだ逃げちゃダメなのか？
「…なに？」
「どうしてこのポスターが変だと思ったんだ？」
ここは下手な嘘は言わない方がいいだろう。
しかし、雲雀恭弥の名前を今出すのはまずい。
原作とずれて私の死亡率が上がってしまう。
「………この学校では風紀関係のポスターは墨の字だからな。」
嘘だけどな！勝手な私の想像だ。
しかしこの想像しかできなかったのだ。
「そうか。」
「リボーン！やっと見つけたー！」
思わず舌打ちしたくなった。
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ユイ - 別サイトの小説の投稿は違反ですよ。報告しますね。 (2018年7月13日 16時) (
レス) id: 60782ccd21 (このIDを非表示/違反報告)
Reiran(プロフ) - この小説、別のサイトで見たことがある内容なのですが、盗作でしょうか？もしそうなら消した方がいいですよ。 (2017年10月3日 1時) (レス) id: d8d89cf29a (このIDを非表示/違反報告)
鳥取 - 盗作はするべきではありませんね。 (2017年10月2日 1時) (レス) id: d17c5d69e5 (このIDを非表示/違反報告)
ベル大好き瑠威ちゃん！ - 天の釣り船さん！ありがとうございます！これからもガンガン更新していくので末永くお見守り下さい！ (2017年9月21日 0時) (レス) id: f5e7780e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベル大好き瑠威ちゃん！ | 作成日時：2017年9月12日 0時
