3話 ページ4
しかし私の問題はすぐに解消された。
「あの…大丈夫？…俺とぶつかったせいで……体調悪くなって体育を休んだって聞いたけど…。」
モブキャラを目指すためにはこれは行き先不安だ。
学校に着けばクラスがうるさい。うるさいのは嫌いだがこれはいいことだ。完全に沢田綱吉は昨日の事を忘れていると言うことだからな。
昨日は彼に声をかけられて焦ったが「顔色が悪いと勝手に勘違いしてサボれそうだったから休んだだけ」と言えば彼は納得して帰ったのだ。
後はリボーンのインパクトで勝手に私の事を消してくれると思ったのは正しかったらしい。
しかしあまり安心はできない。私は行動を間違えれば原作に影響が出るかもしれないと分かったからだ。
なので迂闊に幼馴染みとも連絡が取れない。
昨日みたいに巻き返せる事ならいいが…。巻き返せない場合が怖い。
何度も言うが私は生きたいのだ。
原作とずれて原作キャラが死んだときは私の死亡率が大幅に上がるはずだ。
……無事に原作通りに進んで煎るか確認したいが確認してしまうとジブンガ死んでしまうかも知れない。
改めて私はモブキャラに徹するべきだと再確認した。
私が考えている間に沢田綱吉が登校し剣道部部員によって道場に運ばれた。
正直言って興味はないが、モブキャラらしく群衆に紛れて見るべきだろう。
面倒だが私は道場に向かった。
到着すれば沢田綱吉は消えていた。
周りは逃走したと言っているが私は友達がいないので話す相手がいない。
モブキャラは意外と難しい…。
とりあえず、今回も脳内で進行していくこととする。
モブキャラと言えば持田剣介はモブキャラ･センパイAと言っていいだろう。
この試合が終われば彼は名前しか出てこない。
まぁ未来ではボンゴレ狩りの被害者だが｡
彼は私の悪い見本になる。
この試合をよく観察してみよう。
……何故剣道なのだ？
別に剣道が嫌いなわけではない。
むしろ出きる人は尊敬をするぐらいだ。
だが、卓球しろよ。卓球。
もうしかしたら好きな相手に勝てば付き合うことが出きる法律ができるかもしれないだろ｡
まぁこの世界ではそんな法律はできないか…。
何故剣道なのかと思っている間にパンツ一丁の男がやって来た。
……筋肉が少ない。リボーンが鍛える前だからだろう。
私が変に感心している間にベリッと言う嫌な音が聞こえた。
「100本！」
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ユイ - 別サイトの小説の投稿は違反ですよ。報告しますね。 (2018年7月13日 16時) (
レス) id: 60782ccd21 (このIDを非表示/違反報告)
Reiran(プロフ) - この小説、別のサイトで見たことがある内容なのですが、盗作でしょうか？もしそうなら消した方がいいですよ。 (2017年10月3日 1時) (レス) id: d8d89cf29a (このIDを非表示/違反報告)
鳥取 - 盗作はするべきではありませんね。 (2017年10月2日 1時) (レス) id: d17c5d69e5 (このIDを非表示/違反報告)
ベル大好き瑠威ちゃん！ - 天の釣り船さん！ありがとうございます！これからもガンガン更新していくので末永くお見守り下さい！ (2017年9月21日 0時) (レス) id: f5e7780e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベル大好き瑠威ちゃん！ | 作成日時：2017年9月12日 0時
