25話 ページ26
それより彼女が言ったことが気になる。
何故彼女たち以外と組むのが難しいのだ。今回は明後日にある調理実習のグループ分けだ｡
3､4人で1つのグループを作ればいいだけなのだ。
どこかのグループに入り私は机の端でお握りを握れば問題がないはずだ。
「はぁ。山本がアンタを気にしてるじゃない。今まで女子にわざわざ挨拶しにいくことはなかったし。アンタはクラスの女子に嫉妬されて簡単には組めないわよ。」
山本武……。君に殺意がわいたぞ。
「まっ、山本は一人でいるアンタをほっとけないのよ。だから安心しなさいよ。」
それなら納得できるかもしれない。
客観的に見れば私はボッチでクラスの人気者の山本武が私を心配して話しかけると理解する。
私からすればいい迷惑だが。
何故私が興味ないことに山本武は気づかないのだ。
天然とは面倒だ。はっきり言うべきかもしれないな。
夏休みが終わっても同じようなら考えよう。それより今は調理実習だ。
「……今回だけ頼む。」
笹川京子は嬉しそうに黒川花は素直じゃないと呆れていた。
私は素直に言ったぞ。二度と同じグループになるつもりはないからな。
今はお握りを握っている。
今日まで問題なく過ごしたさ｡
強いて言うならば幼馴染みと兄がお握りを食べたいとうるさかったぐらいだ。
現在進行形で平和である。
ヒロインは優しい子で何度か私に話しかけようとしてきたが黒川花がそれを止めていた。
まぁ私が関わるなオーラを出していたのを黒川花が気づいてくれていたからなのだが。
無言で握っていたので片付けからなにまでやりおわってしまった。
ここから問題だ。このまま沢田綱吉に食べられるかどこかに行き防ぐか。
念のためにパンを持ってきているので問題はないのだが。
だが食べるなら味わって食べてほしいのだ。
この時にリボーンは教室が見える建物から狙撃する。
よく届くと感心する。話を戻そう。
今回はあの建物から見えない位置にいれば問題ないのでは？
そうと決まれば外で食べよう。
私の予想通り沢田綱吉に邪魔されずグラウンドで一人のんびり食べた。
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ユイ - 別サイトの小説の投稿は違反ですよ。報告しますね。 (2018年7月13日 16時) (
レス) id: 60782ccd21 (このIDを非表示/違反報告)
Reiran(プロフ) - この小説、別のサイトで見たことがある内容なのですが、盗作でしょうか？もしそうなら消した方がいいですよ。 (2017年10月3日 1時) (レス) id: d8d89cf29a (このIDを非表示/違反報告)
鳥取 - 盗作はするべきではありませんね。 (2017年10月2日 1時) (レス) id: d17c5d69e5 (このIDを非表示/違反報告)
ベル大好き瑠威ちゃん！ - 天の釣り船さん！ありがとうございます！これからもガンガン更新していくので末永くお見守り下さい！ (2017年9月21日 0時) (レス) id: f5e7780e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベル大好き瑠威ちゃん！ | 作成日時：2017年9月12日 0時
