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「いいか？絶対今日は大人しくしてるんだぞ。いつもみたいに街に行ったりしちゃだめだからな」
「大丈夫、大丈夫。何回も言わなくたって分かってるってば。それよりウォヌや、お前この後予定があるんだろ？早く行かないと時間やばいんじゃね？」
「はぁ…。お前が強いのは分かってるけど、今日は俺が護衛してやれないんだから、大人しくしてろよ」
「はいはい、早く行ってきな」
何度も心配そうにこちらを見るウォヌの背中を押し、部屋から追い出す。
近頃王家の命を狙う輩が辺りを彷徨いており、そのせいで宮殿内は重い空気だった。ウォヌはまだ若いながらにも、この国でも上位に入るほどの腕前の持ち主であってため、今回の暗殺者を捕まえるために設立された部隊に配属されていた。そのせいで今日も呼ばれているのだろう。
クォン家ももちろんであるが、隣接しているAの国も暗殺者達の対象として例外ではない。
「確か、あっちはジフナが指揮を取ってるって言ってたっけ？」
ジフナは天才肌だ。その才能に憧れながらも嫉妬してしまうほどに。
彼もまた、若いながらにその頭脳を発揮して部隊を率いているというのだから、己の無力さを痛感してしまう。
「Aは大丈夫かな…」
彼女とジフナは一心同体という言葉が似合うほどに仲が良く、常に一緒に行動しているイメージがあった。その片割れが傍にいないのだから、怖がりな彼女はさらに不安がっているのではないだろうか…？
「…少しだけならバレないよね？」
彼女のことを想うと居ても立っても居られなくなり、魔法の絨毯に乗って彼女の元へと向かった。
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コンコンッ
『っ、誰…？』
「俺だよ。スニョン」
『スニョア…？どうして…』
バルコニーから顔を覗かせると、案の定彼女は一人で泣いていた。やっぱり来てよかった。
「Aが泣いてるんじゃないかと思って。ほら、元気出して」
少しでもAを元気にしてあげたい。
そんな浅はかな気持ちで、Aを外へ連れ出そうとした。
『でも、ジフナに大人しく部屋にいろって言われてるから…』
「ちょっとくらい平気だよ。魔法の絨毯で飛んでいくんだしさ。
大丈夫、俺を信じて」
そう言ってAの手を取り、ジュナのいる洞窟へと向かった。Aも久しぶりにジュナと会いたがっていたし、きっとあそこなら楽しんでくれるだろう、と。
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Re:(プロフ) - ただの専門学校生。さん» わぁぁ！！ありがとうございます…！！ おそらく無事に(?)作成できたと思います！！丁寧に教えてくださって感謝です；； 嬉しいお言葉もありがとうございますㅠㅠ (2022年4月15日 17時) (
レス) id: 320fdc4232 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - アンケート作るの、特に難しいことはないので簡単に作れます！ (2022年4月15日 12時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - はじめまして！更新楽しみにしておりました、今までのお話し全部好きです！アンケートは作品を作る画面に、アンケートメーカーっていうのがあるのでそれでできますよ！！あと3人も楽しみです〜！ (2022年4月15日 12時) (レス) @page28 id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Re: | 作成日時：2022年3月1日 19時
