・ ページ47
・
「本当に病院まで送らなくて大丈夫?」
『すぐ近くだし平気だよ。まだ練習があるんでしょう?』
「そうだけど…」
少し顔色が悪くなっていたような気がしたから、心配で病院まで送ろうと思ったが、外までで大丈夫だと断られてしまった。
『ほら、待たせちゃダメだから早く戻りな』
「……心配だからちゃんと病院着いたら連絡してね」
『ふふ、分かった』
笑顔で手を振る彼女を見送り、練習室へと戻った。
練習室に戻ると、Aの話で盛り上がっていた。
「お、おかえり」
「戻りました〜。何の話してるんですか?」
「Aちゃんが良い子だったな〜って話。ほら、俺達の立場上寄ってくる人たちは良い人ばかりだとは限らないだろ?」
まだ練習生という立場ではあるが、ストーカー行為や悪質な嫌がらせをしてくる人達は既に存在していた。だからこそ、皆人間関係には人一倍気を付けているのだろう。
「Aは、僕がアイドルになったからといって態度を変えるような人じゃないですよ」
そもそも僕が練習生だということも始めは知らなかったし、アイドル自体にもあまり興味ないしね。
「それは今日でよく分かったから大丈夫だよ。ちゃんと幸せにしてやれよ」
「当たり前です」
たとえ、デビューして彼女に危険が及ぶことになったとしても、Aのことは僕が守り続ける。
・
99人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Re:(プロフ) - ただの専門学校生。さん» わぁぁ!!ありがとうございます…!! おそらく無事に(?)作成できたと思います!!丁寧に教えてくださって感謝です;; 嬉しいお言葉もありがとうございますㅠㅠ (2022年4月15日 17時) (レス) id: 320fdc4232 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - アンケート作るの、特に難しいことはないので簡単に作れます! (2022年4月15日 12時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - はじめまして!更新楽しみにしておりました、今までのお話し全部好きです!アンケートは作品を作る画面に、アンケートメーカーっていうのがあるのでそれでできますよ!!あと3人も楽しみです〜! (2022年4月15日 12時) (レス) @page28 id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Re: | 作成日時:2022年3月1日 19時