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DK「そういえば、ヌナこれみて！！」
じゃーん！！と言って彼が見せてきたのは、バーのような小さなカウンタースペース。
ここのお店はお酒を売るだけだったため、こんなスペースは今までなかった。
『凄い！！これどうしたの？？』
DK「ヒョンにね、ヌナの事を話したの。毎日のようにお酒を買いに来てくれるんだけど、その時に僕とたくさんお話するんだぁ〜って。そしたらせっかくならスペースがあった方がいいでしょ？って作ってくれたの！！」
『凄いね、その人。ソクミナの事が好きなんだね』
やっぱりそう思う？って嬉しそうに聞いてくる。可愛いなぁ〜、こんな弟が欲しい。
『…私も1度会ってみたいな』
DK「なぜかヒョンがいない時に限ってヌナ来ますもんね〜
でも今日は会えるかもしれませんよ？金曜日ですし！！」
そういえば金曜日には基本的にいるって言ってたな。
DK「なんか急に呼び出しがあったみたいで今はいないんだけど、店番を任せるって言われただけだから多分一度お店の方に戻ってくると思うんだよね〜」
『じゃあせっかくスペースも作っていただいたことだし、もう少しいてもいい？』
DK「もちろん！！ヌナ何か飲みます？
ふふ、今日からここでも飲めますよ〜」
『ん〜…じゃあ、シンデレラシューで！！』
DK「分かりました！！今準備しますね」
オススメした物をヌナが気に入ってくれて嬉しい！！と笑う姿が可愛い。
もしかしたらもう一度…なんて、二度とあちらの世界に行けないと頭では理解していながらも諦めきれず、あれから何度か同じお酒を購入していたのだ。
DK「お待たせしました〜」
『ありがと〜』
DK「ふふ、ヌナとゆっくり話したいからもうお店閉めちゃお〜」
お店は僕が終わりたい時間に終えていいよってヒョンに言われてたんだ〜と言って扉に掛かっているOPENの文字をCLOSEに変えた。
それからしばらく話していると後ろで扉が開く音。
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「今日は閉めるの早かったね、ソクミナ」
DK「あ！！おかえり、ジスヒョン！！」
『……ジ、ス…？』
ゆっくりと後ろに振り向くと、会いたくてたまらなかった人が。
1度だって忘れた時は無かったよ。
だけどあなたは私の事を覚えていないでしょう？
だって私が出会ったのは、あなただけどあなたじゃない人なんだから。
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JS「………Aなの…？」
だからそんな反応をしてくれるなんて思ってもみなかった。
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Re:(プロフ) - 千笑さん» 嬉しいお言葉ありがとうございますㅠㅠ私もプリンセスの中で一番シンデレラが好きなので、とても長くなっちゃいましたㅎㅎ (2021年9月22日 21時) (
レス) id: 7a7c61f04b (このIDを非表示/違反報告)
千笑 - 主さんの世界観が素敵すぎて、脱帽です！個人的にもシンデレらが好きなので、とても楽しませていただきました。ウジの話も面白かったです!素敵なお話をありがとうございました。 (2021年9月22日 7時) (レス) @page50 id: 14dbb1d17f (このIDを非表示/違反報告)
Re:(プロフ) - ありすさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけてとても嬉しいです；； 毎日更新出来るように頑張っていくので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです^^ (2021年4月2日 22時) (レス) id: 1513ece9ab (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - コメント失礼します！おとぎ話と現実がいい感じに混ざってて私の好みドストライクです！！セブチのファンタジーとか需要でしかないのでこちらの作品に出会えて嬉しいです…更新楽しみにしています！ (2021年4月2日 21時) (レス) id: 876b37614f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Re: | 作成日時：2021年3月30日 17時
