The remaining time〜6〜

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2人は相変わらず私の目の前でデレあってます

あ｢裕太｣

裕｢ん？｣

あ｢呼んで見ただけ…｣

裕｢なんやねんそれ…///可愛いなぁあぐり｣

あ｢可愛くなんか…ないよ…｣

〘おい、ここは私の病室やぞ？
分かっんのかこのお二人さんは

そりゃーね、付き合いたてで幸せなのは分かりますよ、でもね、場所を考えて欲しいわけですわ、ここね病院そんでもってここに入院しててここの患者でその患者の病室でこんな事されてね？いい気持ちがするわけないやろ！

でも、2人の幸せそうな顔を見てたらそんなこと言えへんし…ってどんだけ私は優しいんだ！

この私に感謝して欲しいよ…ほんとに〙

裕・あ｢｢A！ありがとう！｣｣

『いきなりどうしたの？お礼なんて』

裕｢あんな、その理由知りたいか｣

『持ったえ振らず早く言って！』

あ｢A…さっきからずーっと心の声が声になって聞こえてたよ｣

『はっ！えっ！マジで！？』

裕｢気づいてへんのか！｣

『無意識でしてね！それはそれはどうもすみませんでした！』

裕｢別にええねんけどな｣

『何様や！』

あ｢Aの関西弁って珍しいね｣

『今その話はしてまへんよ？あぐりはん』

あ｢あっ、まただ！｣

裕｢エセやなｗ｣

『うっさいわ！』

〘なんでこんなに言われなあかんの？
しかもよ…無意識だっつってんのにさ…
いいやんか、別に迷惑かけてるわけやないんやしさ！もう、人の病室来てよ、勝手にイチャつかれても困るっちゅうねん…〙

裕太くんとあぐりが何故か顔を見合わせて笑っていた

やべ！っと思って口に手を抑えた

あ｢Aほんとに面白い｣

裕｢ホンマにAは飽きんな｣

『はぁ…なんか今日一日の体力をめっきり使い切った気がする…』

裕｢それは大袈裟に言い過ぎちゃう？｣

あ｢まぁ…騒がしくしたってのはあるけど…ね｣

『楽しいからいいんだけど…
正直疲れる…っていうかさ…面倒いって意味じゃないからね！』

裕｢知っとるわアホ！伊達に付き合っとらんからなｗ｣

あ｢Aのそういう所大好きだから無くさないでね｣

『あ…ありがとう』

まぁ、こんな私でも受け止めてくれる皆がいるから自分らしく居られるんだろうなぁ

あっ、気になったこと聞いてもいいかな…

『あのお二人さん？聞きたい事があるのだけど聞いてもええかの？』

裕｢なんや？次は変なのに変わってもうてるやんｗ｣

あ｢どうしたのじゃ？何が聞きたいのかな？｣

裕｢お前も乗るんかいｗ｣

『あのじゃな…』

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