The remaining time～5～ (ページ47)

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今日で最終日の撮影！昨日と同じam.7:50についた私

今日は亜嵐くんがまだ着いていなかった

私は時間が来るまでスマホを弄っていた
スクリーンに映し出されたメッセージをタップして昨日のニコ返事がきていた

ニコあの、頼み事っていうのは… まだ誰にも言って欲しくないんだけど… 私達結婚することになって、それでねAにヘアメイクとかあの…手紙とかお願いしたいなと思って

ニコダメかな? 無理にとは言わないけど Aが良ければ是非やってもらいたいなって…

このメッセージ見た時驚いた
に、に、ニコ…とりょ、りょ、涼太くんが…
結婚！？つて、でも2人はとてもお似合いでfamだって祝福してるカップルだからおかしくは無いけどいざ現実になると驚いちゃった
[驚かせたみたいでごめんね！by:ニコ]

結婚する花嫁さんを綺麗にすること夢だったから叶えられるのが凄く嬉しい！
しかも、花嫁さんがニコだなんてこんな幸せなことがあるかってくらい舞い上がっております

でも、手紙か…
私語彙力ないからな…[書き手のLuaさんにかかってるんだけどね…]«ｷﾞｸｯ💧»

ニコの為ならやりますかね！

そう決意し、メッセージを送った

A私で良けば是非!ヘアメイクはバッチリ完璧にしてあげる!!! でも、手紙とかあんま書いたことないから変な感じになったらごめんね(泣)

これで良しと！

それにしても亜嵐くん今日は遅いな…と、
そう思っていたのもつかの間

後ろから目を塞がれ耳に息を吹きかけられた

『ひゃぁっ…///』

亜嵐くんは手を退かすことなす笑っている

『亜嵐でしょ！分かってるよ？』

亜｢バレたか！｣

『てか、亜嵐しかいないから！』

亜｢そっか！｣

天然なのかバカなのか…[いゃ、どっちも一緒だよ？ｗby:亜嵐]

亜｢それにしても、Aは耳相変わらず弱いよな｣

『耳だけはほんとにダメなんだよね…
何故か自分でもよく分かんないんだけどさ』

亜｢そっか…ｗ｣

後ろから抱きしめられ

『ん？…キャッ///ちょっ…と…』

亜｢知らない方が虐めがいがあるから俺はそのままで居てほしいな｣(ﾎﾞｿｯ)

そう、耳元で囁かれると今にでも耳が蕩けそうな感覚に陥る

それと同時にブッブー!!!
車のクラクションが鳴り響く

マ｢朝からイチャついてんじゃねーよ
みっともねぇー！さっさと乗れ！置いてくぞ！｣

私達は素早く乗り込んで撮影現場へ向かう