The remaining time～5～ (ページ17)

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涼太くんってカッコよくて可愛いくてあざといとこあるけど、急に毒舌とかデビルになる時があるんだよね…

人の動揺してるのを見て楽しむ的ないわゆるドS！[ドSか、Aはそっちの方がいいのねby:涼太]←前にもこんなのあったような気が…

涼｢Aってさ免疫ないでしょ？｣

『はっ！？なんで今そんな話になんの？』

涼｢いやぁー、朝から見てて茹でダコになりすぎてるなぁって思って｣

『茹でダコって…あのタコだよね？』

涼｢タコって言って他に何がある？｣

『空の凧』

涼｢そうきたかｗｗｗ｣

『笑いすぎじゃない？』

涼｢ごめんごめん
早くメイク済ませて？｣

誰のせいで進まないのか分かってんのかこの人は…

さっきとは打って変わってシーンとした私達
その間ずーっと鏡越しに見つめられ
鏡を見るとニコッて笑いかけてくる
あざとい…この子犬め…

『よし、完成！』

涼｢ありがとう！｣

涼太くんの入れ替わりの様に椅子に座ったのは龍友くんだった

龍｢頼みますわ！｣

『頼まれます！』

タオルを肩にかける時からやたらとニヤけが止まらない龍友くん

『どうしたの？そんなニヤけて』

龍｢どうもしとらんで？｣

『そっか』

龍｢ところでさAはメイクのどういうところが好きなん？｣

『何その質問』

龍｢ええから答えてや！｣

『えーっと、やっぱりこうやってメンバーの事とか人を綺麗に出来るってすごい仕事じゃない？メイクは色んな風に完成させることが出来るだから、言ってみればメイクは未知の世界なんだよ！扉を開けばまた新しいものが待ってる！現にこうやって出来てることが私にとってはすごく幸せなの！』

龍｢すっごい篤くかたってくれて｣

『急に言われたからビックリしたけど
私にとってのメイクはそれたけ大事って事なんだ！』

龍｢俺らよりもか？｣

『そんなのは決まってんじゃん！
もちろん！GENEだよ!!』

龍｢ホンマに？｣

『嘘ついてどうすんのよ』

龍｢メイクに勝ったんやなぁって思って｣

『だって、どれだけメイクを勉強した所でメイクして綺麗にしてあげたい人が居ないと成り立たないから』

龍｢そっか、じゃ、これからもよろしくお願いしますは！｣

『こちらこそよろしくお願いします！』

何やかんやでもう、終わってしまっていた

『よし、できたよ？』

龍｢早くない？｣

『普通でしょ？』

龍｢話しながら出来るってなかなかやで？｣

『お褒めのお言葉有難く頂戴致します』

龍｢どこの人やねんｗ｣

『日本の人！ｗ』