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亜嵐くんからプレゼンされたイルカの人形をずーっと抱きしめながら歩いてる

宝物にしよ!

と思ってずーっと歩いてると

亜「なぁ、記念にあれ撮らね?」

水族館だけのプリクラだった
亜嵐くんから言い出すなんて…

『いいよ!撮ろ!』

撮影ブースに入り亜嵐くんがお金を出してくれてほんとに亜嵐くんは優しい

撮り終わり

写真が出るのを待つ

周りのフレームは昼のイルカショーのメアリとメアルの柄を使った

写真が出てきた

『おぉー!いいね!』

亜「なかなかいいじゃん!」

『だよね!』

この写真も宝物と

沢山の宝物が増えたな

『この後どうするの?』

亜「水族館を出て外でご飯食べる」

『はぁい』

亜嵐くんが連れてきてくれたのは
海が一望できる展望台の中にある高そうなレストランだった

『うわぁー!海だぁ!綺麗!』

亜「喜んでくれると思ったよ!
良かったここにして」

亜嵐くんは私の事を考えて此処を…

ボフッ///

なぁに考えちゃってんだ私は…///

亜「顔真っ赤だけど大丈夫?」

まって、今は待って…
この状況で顔を覗き込むなんて殺す気ですか?

静まれぇと願えば願うほど顔に熱が集中する

『大丈夫だよ!全然元気だし!』

亜「あんま無理すんなよ?」

無理すんなよ?じゃないよ!

もう私の心臓が無理なんだよ!

定員さんが私達に近づいてきて

亜「予約していた白濱です」

定「白濱様ですね お待ちしておりました
それではこちらへ…」

定員さんの後ろを着いて行った
そこに広がるのは

テレビでボンボンの人が座って豪華な食材を食べている机や椅子に食器も一つ一つが煌びやかに光り輝いていた

『うわぁお…』

ヤバっ…変な声が…

亜「何その声w」

『いやぁ、あのね
テレビでしか見た事のない景色が今目の前に広がってるからさ それで驚きの余り声が…』

亜「やっぱりA面白い」

面白いって言われちゃってるし

でも、好きな人からだったらなんて言われてもその言葉が何よりも嬉しいものなのだ
それが例え貶している意味だとしても…ね

椅子に座って見える景色はほんとに息を呑むほど綺麗で

煌びやかな店の雰囲気に
外でさざめく海の波を見ながら食事

最初で最後の経験
心に焼き付けなきゃ!

料理がテーブルにいっぱい並べられ

どの料理も季節の旬のものを使っていたり
シェフが味に拘った料理が沢山

色鮮やかな食材がイキイキとしていた

目を輝かせながら見ている時だった

カシャ

ん?今の音って…

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作者名:Lua | 作成日時:2018年9月28日 21時

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