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信号が青に変わった時
横断歩道をわたろうとした時だった
身体が軽くなって
フラァーっとフワァーっとして
倒れ意識を手放した
誰かに軽く起こされて
名前を呼ばれてる感覚だったけれど
夢の中のようだった
あの場面は何故か再生されずに
今までの出来事や思い出が再生される
楽しかったなぁって思い出にしたっていれたのは今だけだとは知らない
このまま目を覚ましたら…
なんて恐ろしいことも考えずに私の目には
薄らと白い壁と看護師さんの頭が
ハッキリと見えるようになってきて
どこかで嗅いだことのある匂い
あと、なんか、無駄に静か…
看｢大丈夫ですか？｣
『えっ？』
看｢痛い所とか違和感ありますか？｣
『…無いです』
看｢それは、良かったです｣
『あの…ココは？』
看護師さんはビックリした表情をした
私のこの格好見てもそんな事言うか！的な顔で見つめられていた
看｢ここは、病院ですよ？｣
『病…院…』
看｢貴方が倒れてたって女の人2人が顔を真っ青にして病院に駆けつけてくれて救急車を呼べばよかったのに車で吹っ飛んできて、責任感のある2人だなってちょっとわらっちゃったけれど
その人達のお陰で目を覚ましたのもあるから
感謝しなきゃいけないね｣
『その2人組の女性っていうのはどんな感じの？』
看｢一人の人は髪の毛がボブで
もう一人の人は髪が長くて顔が小さくてモデルさんかなって思うくらい綺麗な人｣
そう言われても、何故か頭が働かない…
どうして…
記憶を辿って誰か分かるはずなのに…
なんで、眠ってた時みたいに蘇ってよ…
フワァーっ蘇ったあの記憶を…
目頭が熱くなって、
気づけば頬に涙が溢れて
布団に数滴大粒の涙が落ちた
看｢大丈夫？いきなりどうしたの？
１回落ち着こっか、深呼吸できる？｣
今は、深呼吸どころじゃなくて
過呼吸に陥ってしまった
『はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…』
看｢ゆっくり息して？｣
『はぁ…はぁ…』
看｢そうそう、そのままゆっくりと息をして？｣
『はぁ…ふぅー…』
看｢落ち着いたみたいね
ちょっと待っててね、先生呼んでくるから｣
『…はい』
―数分後―
先生(お父さん)が入ってきた
父｢A大丈夫か？｣
『…はい』
父｢痛い所とか違和感はないって聞いたけど
ほんとに大丈夫か？｣
『えっ…』
父｢さっきの話を聞いたら多分Aは記憶を失っているかもしれない｣
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gene_story_LDH(プロフ) - 1から読みたいのですが消しちゃいましたか…？ (2018年10月24日 19時) (
レス) id: ab38a77996 (このIDを非表示/違反報告)
Lua(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます ちゃんと外させていただきました (2018年7月19日 2時) (レス) id: 3062bd8fc0 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。更新前にちゃんと確認して下さい (2018年7月18日 17時) (レス) id: 848caccdc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lua | 作成日時：2018年7月18日 13時
