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・騎士見習い
騎士を志している人々のこと。ひよっことも言う。騎士見習いには年端もいかない子どもや少年少女が多いものの、少なからず大人も一定数存在している。騎士見習いたちは毎日訓練を積み重ねており、特に年長者は騎士になる日もそう遠くはないだろう。騎士見習いが主に行う訓練の内容としては、剣の扱いや見習い同士での手合わせなどがある。
騎士見習いになるための条件や試験等は特になく、老若男女問わず見習いになれる。騎士団に「騎士見習いになりたい」という旨を伝えれば、受理された日から見習いになれる。子供の場合は保護者がそれを申請する。また、騎士見習いには教育担当の騎士が付く場合があり、その際教育担当の騎士は見習いから「先生」と呼ばれている。この呼び方は見習いで統一されているそうだが、中には舐め腐ったような呼び方をする者もいるとかいないとか。
《服装について》
支給される運動服を着用。動きやすい生地で出来ている。色は赤と青から選択可能。
・教育担当
騎士見習いを育成、教育する騎士のこと。彼らは貴族や平民たちを直接的に守りはしないものの、騎士団の一員ではある。教育担当は「自分から立候補する」か「団員から頼まれる」の二択であり、大体は後者のパターン。教育担当には誰かに教える事が好き、または上手な者が揃っており、中には元学者や教育者もいるらしい。教育担当は誰か特定の1人に付きっきり……という訳ではなく、何人かの子供たちのグループを教育担当1人で見るような感じ。
《服装について》
自前の動きやすい格好。または騎士団から支給される運動服を着用。こちらも伸縮性のある素材で出来ている。
・その他
平民またはディレネーバ収監所に収監されている犯罪者、看守。一括りに平民と言っても、貧富の差はある程度存在している。貴族の召使いとして貴族と共に暮らしている平民であれば、仕事内容は置いておいて衣食住に困ることはまず無いだろう。
《服装について》
平民の中でも裕福な者は貴族に近しいような真新しい服装をしているが、逆に貧しい者は薄い生地の汚れた物をよく着ている。
ディレネーバ収監所では、囚人はベタなボーダー服を、看守は男女問わず黒のスーツのようなスタイルが多い。(看守の衣服は後々掲載予定)
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