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31話-実弥side- ページ31
実「そろそろ話してもらおうかァ。あの鬼を連れた隊士との関係をよォ?」
『うっ…』
柱合会議が終わった後、俺は宣言通りヒナタに尋問した。が、ヒナタは一切口を割ることはなく、いずれ必ず話すと約束した
初めはコイツの判断に任せるつもりだったが、死にかけたこと、鬼の血が混じっていたことを考えりゃ、すぐに聞かねえとダメだと判断した
『…わかりました、お話します』
観念したのか、降参とでも言うように手を挙げ、「ただし」と言葉を続ける
『ただし、今からお話することは現実味のないことです。それでも信じていただけますか?』
実「嗚呼」
『ありがとうございます』
話を聞くまでは、ヒナタと竈門は姉弟、もしくは親戚の類だと思っていた
しかし、真実は予想を遥かに超えるものだった
『私は…竈門炭治郎の生まれ変わりです』
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設定タグ:鬼滅の刃
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作者名:ホタル | 作成日時:2020年1月31日 0時