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36話 ページ36
『ごめんください』
鬼殺隊に入隊して4年と狐の面の付けての生活に慣れてきた頃、ヒナタは胡蝶姉妹の命で風屋敷を訪れていた
最近、柱となった不死川実弥が怪我を負っても蝶屋敷に治療に来ようとせず、自分自身で傷口を縫っているらしく、専属医に任命されたのだ
実「あ?何だテメェ…」
『お初お目にかかります。今日より貴方様の専属医に任命されました竈門ヒナタと申します』
実「要らねえ、帰れ」
『帰りません』
実「上官命令だ、帰れ」
『御館様の命でもありますで帰りません』
実「テキトーに報告してくりゃあ良いんだよ、帰れ」
と、戸を閉められそうになるも、ヒナタは力ずくでそれを阻止し
『いいえ!帰りません!!自身の命を粗末にするような人を見ては余計に放っておけません!!』
と叫んだ
しかし、実弥自身も負けじと
実「しつけえよ、テメェ!!専属医なんか要らねえから帰れ!!」(ドンッ
『うわっ!?』
ヒナタを突き飛ばして追い出した
『また来ますからね!!』(ムンッ
実「来るな!!」
これが、風柱の不死川実弥とヒナタの出会いだった
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設定タグ:鬼滅の刃
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作者名:ホタル | 作成日時:2020年1月31日 0時