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家に着いてAに話があると言って二人で部屋に入った。
なんて話始めたらいいかわからなくってしばらく沈黙が続いた
” あのs ”
『 あ!これ!シャンプー、一応トリートメントもどうぞ、今日もお疲れ様!
えっと、明日のスケジュールは13時から雑誌の撮影のみです! 』
” ありがと・・・ ”
『 なんかありました?私で良ければ聞きますよ! 』
” え・・・なんで・・・なんで仕事口調なの? ”
『 あ、ごめん!スケジュール言ってたからつい癖で!
ん、カレー食べる?光もいるし!』
さっきの光景が頭から離れない・・・。
” 光くんのこと、好きなの? ”
聞いてしまった傷つくのに・・・
『 好きだよ、友達としてだけどね。光呼んでくるね! 』
友達として・・・
それは、俺のもまだチャンスはあるの?
” 行くなよ。 ”
俺のそばにいてくれ。
あんな光景みたら気持ち抑えらんねーよ。
『 どうしたの?どこもいかないから大丈夫だよ?ちょっと待っててね 』
そう言って行ってしまったA。
でもなぜか震えていたような気がする・・・。
光くんとAが入ってきてAはカレーを温めて出してくれた。
「 Aのは? 」
『 え?あ〜あんまりお腹空いてなくって今日は少しお酒のむからいいや! 』
なんかやっぱりおかしいよ。
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作者名:おふとん。 | 作成日時:2020年6月10日 16時