甘い苺王子様 # R.Y

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ガチャ...









「た、だいま。」









兄「ねー腹減った」










「わかった！何食べたい？」









今は兄の機嫌がいい。









って、思っちゃった。









兄「オムライス」









「ほんとに好きだね、オムライス！
すぐ作るから待ってね！」










精一杯笑って見せた。













＿＿＿＿＿＿＿＿＿









「はい、出来た！」









兄「ん、さんきゅ」
















「じゃあ、私部屋いくね！」









ドキドキしながらも自分の部屋に行った。













30分もしないで兄が来た。









兄「ねぇー」









「ん？」









兄「明日さ〜ディズニー行くから3万」









私そんなに持ってない。









ガスとか止まっちゃう...。









「あ...ご...ごめん...今私...5千円.し..か...」









その時兄の目が変わった。









兄「ふざけんなよ、」

















D..V









「ご、ごめんな...さい。」









2時間後。





PM 19:30









放心状態の私。









口が切れて口の中にまで鉄の味が広がる。









お腹は蹴られまくって痛い。









髪の毛を引っ張られて頭が痛い。









腕も足も....。







全身が痛い。









再び私の部屋に帰ってくる兄









兄「ごめんな。」









「大....丈夫....だよ」









「そっか」とだけ言い残して私の部屋を出ていった。









ブーッブーッ
ブーッブーッ









なっている携帯。









「はい。」








山「さっきごめんな。言いすぎた。」









「大丈夫だよ」









山「ねぇ、家出てきてよ」









「え...？」









山「さっきからずっと待ってるんだけど？」









「あ、ごめん、いまからい......ご....めん...今日は...」









山「なら、入っていい？疲れた。」









「いや...う...ん...少し待ってて...。」









その電話を切り頭皮がとても痛いけど、


クシでとかして、中袖と長ズボンを履いて


マスクをして、頑張って歩いて１階へ。









頑張って笑顔を作り








ガチャ、

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