甘い苺王子様 # R.Y

〇46 ページ46

.









少し経って、狭山先生と、知念が来た。









「山ちゃん！」「涼介くん！Aちゃんは？」









俺は首を降った。









知「ふざけんな、」

















知念が、キレた。









知「お前、Aちゃんがどんな気持ちでいたか、

考えたことあんのかよ！」









光くん見たいに言われる。









俺が...









知「僕の前でAちゃん泣いたことないよ」









山「え？」









知「僕がいくら話しかけても心ここにあらずって感じ、」









でもあの時..は...









知「Aちゃんが笑ってくれる時なんて、









食べ放題の話した時と、









山ちゃんの話した時ぐらいだよ？」









山「なん...で？」









知「Aちゃんは、山ちゃんのことしか頭にないよ。」









知らなかった。









知「Aちゃんに、僕が、御見舞来ても嬉しそうじゃない。

告白しても、僕じゃダメだった。


ずっと山ちゃんのことしか考えてねーんだよ！」









俺は泣き崩れた。









山「A...ｯ」









瞳「前にね、ゆってたよ。」









瞳「Aちゃんは、涼介くんが好きなんだねって
ゆったら、泣いてた。必死に笑ってたけど、
涙は止まってなかったよ。」









山「おれ、どうすればｯ」









知「そのぐらいわかるでしょ。」









そこからずっとAが出てくるのを待ってた。









ドアが空いた。









山「Aは！」









看「Aさん、大変危険な状態です。

出血が止まらないんです。

失礼します。」









そう言ってどこかへ走っていった。









山「嘘だろ...Aｯ...」









生きて。




お願い。









「すみません、君は、彼氏さんかな？」









山「え？」









知「そうです、この人が彼氏です。」






知念...






「はじめまして、刑事の崎坂です。」






崎「犯人を逮捕しました。」








ｯ!!＿＿＿＿＿＿＿＿＿

〇47→←〇45

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す