甘い苺王子様 # R.Y

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雄也が来て何日かしてから


ゆうりがおみまいにきた。









侑「...Aちゃん！久しぶり！」









「侑李。この間...ごめんね？」









侑「気にしないで！」









そう言って私に突き出した袋。









果物と....イチゴオレ.....









侑「なんでそんな...さみしそうな顔するの？」


















「え？あ、ごめん！ありがと！」









いつもの私なら食べるねすぐ。


いま、今は無理だよ。









頭に浮かぶのは山田....山田だけ...。






会いたいよ。






どうして？最近冷たいし来てくれないの？









やっぱり











希ちゃんが、









好きなのかな。











フワッ











侑「泣いていいよ。」









「ううん。大丈夫だよ。あ、ありがと！」









そう言って離れた。
















ガラガラガラ〜









光「Aちゃん〜あ、知念くん！ごめん診察するから出てもらって平気？」









そう言うとあの日みたいに出てった侑李。









光「なーにそんな泣きそうな顔してるの？」









山田に、会いたい...。









光「ほら泣きな？」



















光くんの言葉ひとつひとつ気持ちがこもってて









我慢しても涙が溢れでちゃう。









光「どーしたの？」






優しい声で囁いてくれた。









最近どんな時でも山田...。









「山田に...会いたいｯよ...ｯｳｳｯ」












光「あんな光景見たのに？」









「それでもっ、すきなんだよね。」(笑)









そっかとだけ言って診察をして

なんかあったらナースコールおしてね！
ってゆっでてってしまった。









それと同時に入ってくる知念。









侑「おわった？」







「うん！」









少し話して時間が時間だから帰ってもらった。









数分後また開く扉。









「早く帰りな〜？じかんやば.....ゆ、雄...也」















雄也がきた。









ナースコールに手が行く前に腕をつかまれた。









私、死ぬ...??

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