甘い苺王子様 # R.Y

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二人になった途端変わる雄也の顔。









雄「何入院してんだよ。」









貴方のせいでしょ。





「ごめんなさい。」









雄「何で連絡しねぇんだよ」









貴方が怖いからだよ。




「ごめんな...さい」









雄「ごめんなさいごめんなさいって
ほかのこと言えねぇのかよ。」









「.........だよ...」









雄「は？聞こえねぇよもっとでけえ声で言えよ」









光くんがゆってた言葉。



「もう少し素直になってみれば？」



「きっとわかってくれる。」









「雄也が怖いから、だよ。」





はじめて言った言葉。









雄「調子のんなよ。」









1発目、



顔面。





二発目、



下腹部。




三発目、




大腿部。







割れてゆく花瓶。









4発目




後頭部。









私どうすればいいのかな。









雄「さっさと帰ってこい、」








そう言い残して部屋を出ていった雄也。









数秒後、入ってくる侑李。









知「A.ちゃ...!!!大丈ｯ「来ないでっ!!!」









知「え...ご、ごめ...ん,.」









「帰っ...て...」









知「で、でもｯ」




「帰ってってば！」









知「ご、ごめん。また、くるね...」









侑李が出てったと同時に止まらなくなる涙。









どのくらい泣いただろう。









頭がとても痛い。









死んじゃいたいよ。









ｶﾞﾗｧｧｧｱ!!!









こっちに向かってくる足音。









フワッと香る匂い。









それと同時に後ろから抱きしめられた私。










「...ｴｯ...何で...??」

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