甘い苺王子様 # R.Y

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in 保健室。知念侑李side









知「Aちゃん〜ついた....え。ね、てる...」









「ｽｰｯｽｰｯ」









知「しょーがないなぁ。」









ガラァァァァ









知「狭山先生〜」









瞳「ん〜。わっ。ど、どーしたの！？」









お姫様抱っこをしてるから？
びっくり？してるの？かな？(笑)









1通り話をして、とりあえずベッドを借りた。









瞳「あ！会議...知念くん！Aちゃん頼んでもいい？」









知「うん、いいよ〜」









瞳「なんかあったら、職員室にいる誰かにゆって！」








ガラァァバン！









「ﾋﾞｸｯ」









知「あ、も〜Aちゃんびっくりしちゃったじゃん」









それから約10分後。









「g..mn...nsい....」









知「え、ん？何？」









「ご...めんなさ...い....」









知「え？」









「も....許して.....く..、だ...さい...」









知「A...ちゃ...ん？」









どうして君は泣いてるの？









【君の事がもっと知りたい。】









そう思って頬に流れる涙をぬぐった。









「んっ...ファ〜..ﾜｯ!!!!!ゆ、侑李!!!」









知「おはよ」









うまく笑えなくなった...









「どーかしたの？あ、重かったよね！ごめんね！

え、てゆーか、私...ね...てた？よね、
ねぇごめん！！！あ、飴あげるから許し...」









知「許してなんて言わないで。」









「え？...えっ？」









さっきの事が気がかりで




【許して】ってゆー言葉を聞きたくなかった。








しかも前に、顔と足と腕にアザあったよね。






階段から落ちちゃった。ってゆってたけど、







違うんだよね...。








だから、









思わず抱きしめた。









知「一人で抱えないで」

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