裏切られたら...復讐の始まり【暗殺教室】×【文スト】 (ページ5)

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心愛「あのねぇっ、Aちゃんがぁ、っ、心愛の事ぉ、ウザイってぇ」

貴「はぁ！？何云って」

心愛「い、や！来ないでっ！！...あ、ご、ごめんなさ、い」

演技上手だねぇ～...先刻迄は性格アレだったのにさ...

貴「私は何もしてない！皆信じてくれないの！？」

中村「何言ってんの？」

貴「...え？」

中村「心愛が怖がって震えてる！それに、この傷が何よりの証拠でしょ！？」

莉桜、心愛は嗤ってるよ。泣いて無いよ。嗤ってて震えてるんだよ？何で判ん無いの？

貴「でも、私は本当に何もしてない！」

寺坂「あぁ？まだそんなこと言ってんのかよ」

あーあ、味方に裏切られた...私に味方なんて、最初から居な

渚「僕は信じるよ、森さん」

カエデ「わ、私も！」

神崎「Aちゃんはそんな事しない！」

渚、カエデ、神崎さん...前言撤回。信じてくれる人も居るのか

心愛「カルマくんはぁ？」

業「俺は...」

心愛「私のぉ、味方でしょぉ？」

業「っ、あははっ！大倉さんってバカだよね。俺が大倉さんの味方？はぁ？なるワケないじゃん。俺はコイツ、森Aの味方だよ」

ありがとう、カルマ

あーあ。唇噛んだりして、そんなに悔しいの？

寺坂「なんでそんなヤツに味方すんだよ！」

業「わからない？Aはやってないからだよ」

前原「証拠はあるのかよ」

業「証拠とかないけど...やるわけないでしょ？こんな優しいヤツが人を傷付けるなんてさ...逆に、皆はそういう事考えてなかったわけ？」

ごめん。それは役なだけで、私はマフィアだから、殺しも普通にやるよ

前原「それは...」

中村「心愛、保健室行こう」

心愛「う、うん」

業「あれ、逃げるの？...よっわ」

寺坂「ああ？今なんていった」

あーあ、寺坂キレちゃったじゃん。器小さいな

片岡「寺坂、止めておきなよ」

貴「そ、そうだよ...カルマ。私の味方になってくれただけで嬉しいから...だから」

業「...わかった...」

カルマは私の頭を優しく撫でてくれた。

帰宅。

貴「ただいま」

太宰「おかえり、A」

貴「なっ、治！？」

太宰「おや、そんなに驚いた顔をして如何したんだい？」

アンタのせいだよ！！！

貴「何で此処に居るの？」

太宰「善いだろ？私と君の仲じゃないか」

この莫迦はこんな事云ってるけど...実際は何も無い。強いて云うなら...昔からの知り合い？みたいな感じ