裏切られたら...復讐の始まり【暗殺教室】×【文スト】 (ページ34)

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私たちは理事長室に来ていた。

貴「貴女がここの理事長先生ですか」

學峯「おや、貴女は...お久し振りですね」

貴「...髪の色変えたのに判るの？理事長」

學峯「勿論。君のような頭が良い生徒は覚えているよ。」

貴「そりゃどうも」

相変わらず胡散臭い笑みを浮かべながら話す理事長、浅野學峯。私が嫌いな人物。

貴「話は一通りしてあるでしょ？E組に行きます」

學峯「E組に行く条件。忘れては居ないだろうね？」

貴「えぇ...衝撃過ぎて覚えていますよ！」

ﾊﾟﾘﾝ！ﾊﾟﾘﾝﾊﾟﾘﾝ！

私は近くにあったトロフィーを3つ、蹴って壊した。

學峯「相変わらず、容赦がなくて困るよ」

貴「当たり前でしょう？兎に角、これで3人分のチケットが手に入った訳だしさ。じゃあ、さようなら。あ、学秀にもよろしくね」

學峯「あぁ...」

理事長室を出て、私達はE組に向かった。

何か、二人ともあんまり話さないけど...どうかしたのかなぁ？

貴「着いた」

芥川「隔離された校舎と云う事か」

私はほんの少しだけ溜息をした。未だ、少しだけ恐怖感が残っているのかも。

そう思っていると強風が...次の瞬間、強風が止んで黄色いタコが現れた。

殺「ヌルフフフフフ～。転校生ですね？お待ちして...ニュ？貴女は...」

貴「お、お兄ちゃん...蛸が話してる」

中也「今日は蛸焼きにでもするか」←

殺「私を見て話さないで下さい！」

貴「...？、お兄ちゃん、人がいっぱい居るよ」

私は妹キャラを演じている。それを理解してくれる中也と龍ちゃん。

一寸だけ私もこれはむず痒い。

殺「では、こちらへ」

私たちは殺せんせーに案内されて職員室に...

ビッチ先生と烏間先生も居た。私たちは挨拶を済まして、殺せんせーに「呼ばれたら入ってきてください」と云われた。

私は中也と手をｷﾞｭｯと繋ぐ。

殺「今日は皆さんに転校生を紹介します。なので、撃たないで下さいね。

では、入ってきてください」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

カエデ「渚、あれAちゃんに似てない？」

渚「確かに似てるけど...髪の色が違うよ」

ヒソヒソして話しちゃって...面倒だなぁ。自己紹介していい？

貴「...え、えっと...初めまして！私は中原Aです！こっちの人は私のお兄ちゃんです！これからよろしくお願いします」