裏切られたら...復讐の始まり【暗殺教室】×【文スト】 (ページ24)

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翌日。私は心を憂鬱にし、学校に嫌々行くことにした。

案の定、また上から水を浴びた。風邪引いちゃうじゃん...！

寺坂「いつになったら心愛に謝んだよ」

貴「私、何もしてないって云ってるでしょ？何で信じてくれないの？」

寺坂「信じるわけねぇだろ？裏切り者の言葉なんてよ！」

ﾄﾞｶﾞｯ

寺阪は私を殴る。最初、軽めに殴られたところは頬。次に強めに服で隠れて見えないところを殴られた。

でも、私は痛みには生憎馴れているんだよ？ごめんね？でも、一応痛いフリしないと

貴「てら、さかっ！...い、だいっ！ｹﾞﾎｯ」

寺阪「ああ？んなの、自業自得だっての！」

渚「森さん！？...寺阪くん、もうやめt」

業「寺阪...今すぐ止めろ。じゃないとオレ、オマエを殺しちゃうかもしれないよ？」

渚...カルマ...。私は平気なのに...本当にバカ。でも、ありがとう。

渚「立てる？」

貴「っ...う、ん...」

体がふらついた。流石に殴られ過ぎたかも？
はは、そんな事あり得ないよ。だって、虐めを受けている、か弱い少女を演じている最中だもんw

業「...無理なんてしないでよ」

私はカルマの方を向こうした瞬間、宙に浮く感覚がして、吃驚した。

気付けば私はカルマに横抱きにされている。

回りをチラッと見る。そこには顔を赤くする者や舌打ちをする者、無表情な者や怒りに満ちた者等様々いた。

私はそのまま教室を後にされた。

貴「...歩けるよ？」

業「オレがしたいの」

貴「...ありがとう」

ｽﾘ...

私はカルマの首に顔を埋めた。すると、カルマは耳まで赤くさせていた。

不意に「反則」と小言で聞こえたが...敢えて聞こえないフリをした。

渚「待って」

貴「渚...」

渚「僕も一緒に行く」

三人で仲良く保健室に到着しました！

私はベッドに降ろされた。渚は治療に必要な物を揃えてくれている。その間はカルマと話していた。

突如携帯の音がなる。私の...しかも仕事用のだ。

その電話の番号には見覚えたがあった...治だ

業「出ないの？」

貴「...出るよ」

ﾋﾟｯ...

貴「はぁ...何か用ですか？」

太宰「用も何も、酷い怪我じゃない？」

貴「...切っても良いですか？」

太宰「だーめ。よく聞いておくれ...虐めの事は君のお父さん...森さんに話しておいた。君がこれ以上傷付くのを見ていられないのだよ。判ってくれ」