裏切られたら...復讐の始まり【暗殺教室】×【文スト】 (ページ13)

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story11 ページ13

貴「アンタ今、その人を裏切った？」

殺し屋2「え...別に、いいだろ？俺が生きられればよ」

あぁ、この人は人間のクズだ...最悪な人間だ

貴「...貴方には後でたっぷりとお仕置きが必要みたいね」

多分、この時の私の顔は口元は笑っていたが目は笑っていなかっただろう。

貴「却説、そろそろ行きましょうか」

拷問室

貴「身動き出来ないでしょ？」

暗殺者1「まぁ、両手に枷されてたらな」

先刻から思ってたけど、この人は結構冷静だと思う。それに引き換えて...

暗殺者2「おい、早く放せ！おれは関係ないだろ！」

貴「アンタは人間のクズ...私が罰してあげるから此処に居る。何か不満でも？」

暗殺者2「否、寧ろ不満しか無いわ！！」

...まぁ、そうだよね...聞いた私も莫迦だったわけか

貴「却説、先ずは拷問から始めようか」

暗殺者1「っ...」

貴「私ね？拷問も結構してるから馴れてるの」

だから、優しくも痛くも苦しくも出来る

暗殺者2「そんな事どうでもいい！放せって云ってるだろ！」

貴「じゃあ、先に貴方からね？貴方は気に入らない」

自分の事が一番。その為には仲間をも犠牲にする。そういう人には制裁が必要だと思わない？

暗殺者2「何だよソレ...そんなもん俺に向けんなよ！」

私が持ってるのは拷問用具の一つで爪を剥がs... ○○(ピー)するもの。

貴「じゃあ質問してくから答えてねー...えっと、依頼者は誰？」

暗殺者2「それ、答えたら助かるのか？」

貴「さぁ？それくらい自分で考えなよ」

暗殺者2「...依頼者は」

暗殺者1「おい！お前、依頼主も裏切る心算か！？」

この人の方が矢っ張り真面だ...この人なら信じられるかもね...まぁ、今は此方の人だ。

貴「貴方は黙ってて...依頼者は？」

暗殺者2「...依頼者は...此処、ポートマフィアの傘下の大倉グループのお嬢様。大倉心愛って云う人だ」

暗殺者1「...お前には心底見損なったよ。自分の依頼主を話すだなんてよ...！」

あらら～仲間割れ？面白ーいこの人、本当に部下にほしいなぁ

貴「次ね？なんて依頼されたの？」

暗殺者2「...アンタが写ってる写真を出されて『コイツねぇ？私の大っ嫌いでぇ、今にもぉ殺したい人なのぉ♡ちゃ～んと報酬も出るからぁ...私の為に早く殺してきなさい』って云われて、アンタん所に来たってわけ」

治が云ってたから大体知ってたけど...アイツ、そんな台詞云ってたんだ